四国支部総会報告
洛友会会報 201号


四国支部総会報告

 6月6日(金)、昨年と同様、高松市内のホテル「全日空ホテルクレメント高松」において第48回洛友会四国支部総会が開催されました。
 本部から近藤文治会長、教室から大澤教授のご出席を頂き、四国内からは31名の会員が集まりました。
 総会は近藤四国支部長(昭和28年卒)の挨拶で始まり、経済が沈滞する日本において、頼るべきは「学問」であり、特に、京大の役割が非常に重要である、京都の雰囲気が今後の日本経済に与える影響は大きいという旨のお話がありました。 
 次に近藤会長よりご挨拶を頂きました。これまで京都においては、蹴上発電所が中心となって始まった第1次ベンチャービジネス時代、戦後の第2次ベンチャービジネス時代を経験してきたが、不況の現代には、第3次ベンチャービジネス時代が期待される。その中でも創造性の豊かな大学発のベンチャービジネスが活発化しており、数年後には花開くと思われるという将来への期待が膨らむお話をいただきました。
 大澤先生からは主に桂キャンパスへの移転と21世紀COEに関するお話しを頂きました。桂キャンパスへの移転については、電気系建物の玄関や4階から京都側を見た風景などの最近の写真をご持参いただき、非常にわかりやすく説明していただきました。
 続いて、会務報告の後、懇親会に移り、富田先輩(昭和23年卒)の乾杯音頭に始まり、先生方や久しぶりの友人と酒を酌み交わしながらの歓談などしているうち、あっという間に予定の時間は過ぎ、最後には、恒例となりました「逍遥歌」と「琵琶湖周航の歌」の合唱で懇親会を締めくくりました。
 その後、近藤先生、大澤先生を始め有志一同は同ホテル21階のバーにて、高松の夜景を眺めながら深夜まで親交を深めました。
 翌日、大澤先生は四国支部メンバー有志と一緒に志度カントリークラブにてゴルフを楽しまれました。 

  吉本浩二(平成5年卒)記

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