令和元年9月28日(土)に恒例の家族見学会を開催しました。
今回は会員ご同伴のご親族も含め36組計55名にご参加いただきました。
JR大阪駅近くに集合し、バス2台で新名神高速道路の工事現場へ向かいました。西日本高速道路株式会社(NEXCO西日本)様には最初からバスに同乗していただき、車中で高速道路事業や見学先の概要について丁寧なご説明をいただいたため、この後の現場見学での理解が大変深まりました。1箇所目に訪問した美濃山付近の枚方トンネル発進立坑工事現場では、用意していただいた長靴とヘルメット、ベストを着用し、重機の運転席にも座らせていただくなど大変貴重な経験をさせていただきました。2箇所目に訪問した城陽JCT付近の城陽西高架橋の橋脚工事現場では、展示していただいた鉄筋の実物に触れさせていただき、その太さからも工事のスケールが非常に大きいことを実感することができました。
昼食会場である京田辺市の割烹「御料理大扇」では、三浦支部長の乾杯のご発声の後、会席料理をお楽しみいただきました。また、則竹副支部長からもご挨拶を頂戴いたしました。
午後はまず酬恩庵一休寺を訪問しました。
前半は美しい方丈庭園を前にして和尚様のご説明を拝聴し、後半は3班に分かれて京田辺市観光ボランティアガイドの皆様の案内で、本堂(重要文化財)や宗純王廟(一休禅師の墓)等の説明を受けながら紅葉前の境内を散策しました。
最後に、サントリー京都ブルワリーで工場ガイドツアーに参加し、ビールの製造工程見学と試飲を楽しんだ後、車中でラグビーワールドカップの日本-アイルランド戦を観戦しながら大阪駅へ戻って解散となりました。
令和最初の家族見学会にはS29年卒からH21年卒まで幅広い世代の会員にご参加いただき、貴重な体験をするとともに互いの交流を深めることができ、天候にも恵まれた充実した一日となりました。