H14年度 趣味の会&グループ活動


各幹事の方へ:掲示希望事項や誤り訂正等がありましたら、会の名称と掲示内容等をこちらへメールして下さい。


趣味の会

  1. 囲碁会  幹事:渡辺 寿夫氏 (S32卒)
  2. 将棋会  幹事:三好 良一氏(S30卒) 、伊藤 貞男氏 (S32卒)
  3. 麻雀会  幹事:中田 良知氏 (S38卒)
  4. ゴルフ会  幹事:石黒 公 氏 (S40卒)、安原 碩人氏 (S33卒)
  5. 洛謡会  幹事:村上 薫氏 (S36卒)
  6. テニス会  幹事:白庄司 昭氏(S33卒)、武田 学氏(S41卒)

グループ活動

  1. 洛楽会[S12〜S16卒] 幹事:永安 弘 氏 (S16.3卒)
  2. 東友会[S17〜S20卒] 幹事:武藤 正氏(S19.9卒)、松岡 行雄氏(S19.9卒)
  3. おぼろ会[S21〜S24卒] 幹事:仲本 秀四郎氏(S23卒)
  4. 五九洛会[S25〜S29卒] 幹事:山本 茂樹氏 (S29卒)
  5. みとおし会[S30〜S34卒] 幹事:岩原 皓一氏(S31卒)
  6. 京極会[S35〜S39卒] 幹事:竹井 大輔氏 (S37卒)
  7. 洛粋会[S40〜S44卒] 幹事:林 敏之氏(S44卒)

囲碁会  幹事:渡辺 寿夫氏 (S32卒)

2002年度囲碁会の活動報告

囲碁会幹事 渡辺寿夫

 会員の多くの方々のご要望に応えて、例会を3回(夏、秋、冬)開催しました。各回とも、場所は恒例の新宿碁会所で、10数名のご参加を得ております。
 点数制を実施してから3年経ちましたので、次第に適正ハンディに収斂し、熱戦が繰り広げられています。
 以下に参加者数、成績優秀者をご紹介します。
成績優秀者には賞品を、その他全員の方に駄菓子などの参加賞をお渡ししています。

◇ 第1回(200291日)
参加者    19
優秀者  小林様(S29卒)、渡辺様(S28卒)、中田様(S38卒)、安田様(S42卒)

◇ 第2回(2002121日)
参加者    10
優秀者  小林様(S29卒)、萱島様(S30卒)

◇ 第3回(2003223日)
参加者    14
優秀者  塩月様(S36卒)、澤田様(S25卒)、渡辺様(S28卒)

 なお、今年の春の例会(54日)ご案内の際、郵便で通知している方に連絡手段としてEメールまたはFaxが利用できないかアンケートを取りました。
18
名の方からご返事を頂き、新たに5名の方がEメールで、別の5名の方がFaxで連絡可能になり、わずかではありますが通信費の節減ができ、その分賞品の充実をする予定です。

以上


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将棋会  幹事:伊藤 貞男氏 (S32卒)、三好 良一氏(S30卒)

 

洛 友 会 東 京 支 部 将 棋 会 活 動 報 告

                          幹事 三好 良一(昭30)
                          幹事 伊藤 貞男(昭32)


 平成14年度の将棋会は昨年と同様に学士会館において、2月に1回のペースで進めました。参加者は毎回4〜5名で延べ23名でした。例会はまず全員が学士会館食堂で昼食を取ります。その時は将棋を離れて会員相互の消息や世相に関する意見交換をしており楽しいひとときを過ごすことが出来ます。会員の関心は旅行の話が多く、特に年に1〜2回2週間程度外国の旅行されている会員から、旅行記を楽しく聞いています。ついで健康法や新しく挑戦している趣味のお話など興味深いです。
 食後は対局に移りますが、今年の特徴は新会員の入会、しかも、強力な新人の出現です。それは、日向様(昭45電子修)の参加です。日向様の参加で年齢層が広がり、今年の対局には緊張感が増しました。昨年は強さの順序がやや固定化されていた情況で、門脇様(昭24)が一番強く、他の参加者は平手戦ではなかなか勝利することは困難でした。ところが、日向様との対局では互角の状態で横から見ていても一手指した方が有利と見える局面が続き、この緊張感には観戦者にも大きな刺激となります。もっとも、趣味の会ですから不必要かも知れませんが、幹事としての私には有り難いことなのです。それは、会の活性化につながると考えているからです。
 平成15年度も学士会館で2月に1回、原則として偶数月の第二日曜に開催することに決めています。もっとも会員の都合で変更することがあります。当日は午前11時45分に1階談話室へ集合します。問題は、いかにして参加者数を増大するかです。どなたでも参加出来ます。棋力は問いません。楽しく将棋を指して頂ければ幹事としては本望です。

                       (平成15年3月31日 伊藤記)


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麻雀会  幹事:中田 良知氏 (S38卒)

 [H14年度 麻雀会行事報告 ]

幹事 中田良知(S38卒)

第55回  平成14年9月7日(土) NTT葵荘  参加者12名 

今回はとりわけ話題の多い例会であった。まず、初参加の関氏(S36卒)・藤江氏(S37,現副支部長)に加え、松田氏(S50卒)が約8年ぶりに再登場され、12名で丁度3卓の開催となった。
順位賞では、優勝・準優勝・第3位がそれぞれ1ポイント差(千点棒1本)、さらに第3位と第4位との差が2ポイントという大接戦となった。鼻の差を制して優勝されたのが、船山氏(S39修卒)で、「2回目の参加での優勝または準優勝が多い」という本麻雀会のジンクスの一つを見事実証された。
ゲーム中の話題としては、土田氏(S36卒)が「人和」を和了され,本会として約20年ぶりの役満賞を獲得された。
なお、常連で最年長の筑木氏(S14卒)が、本年度の総会で米寿のお祝いを受けられたのを記念して、「米寿賞」を設定した。これは、八十八にちなんで、八萬・八索・八筒がドラのとき,上がった人というルールであったが、なんと5名の方が受賞された。

優 勝 船山氏(S39修卒)  大波賞 土田氏(S36卒)
準優勝 渡邊氏(S28旧卒)  小波賞 三好氏(S30卒)
第3位 太田氏(S24卒)   原点賞 土田氏(S36卒)  
第4位 筑木氏(S14卒)   敢闘賞 三好氏(S30卒)  
第5位 関 氏(S36卒)   役満賞 土田氏(S36卒)
BB賞 老田氏(S20卒)

 

第56回  平成15年2月22日(土) NTT葵荘  参加者12名 

初参加者として前支部長の角氏(S35卒)を迎え、本麻雀会が支部イベントの一つとしての存在感を示す嬉しい開催となった。
ところで、本会の常連で最年長だった筑木二郎氏(S14卒)が1月に亡くなられた。今回はその追悼ということで、特別賞として「筑木賞」を設けた。お名前の二郎にちなんで、二萬・二索・二筒がドラになったとき,それを使って上がった回数の多い人というルールである。角氏が見事この賞を獲得された。
優勝は、前回に続いて船山氏(S39修卒)で、記録の残っている範囲では、6人目の連続優勝者となられた。「優勝者は連覇する」という新しいジンクスの誕生を感じさせた。

優 勝 船山氏(S39修卒)  大波賞 角 氏(S35卒)
準優勝 北爪氏(S15卒)   小波賞 太田氏(S24卒)
第3位 鈴木氏(S27卒)   原点賞 中田氏(S38卒)  
第4位 角 氏(S35卒)   敢闘賞 喜多村氏(S36卒) 
第5位 関 氏(S36卒)   筑木賞 角 氏(S35卒)
BB賞 佐々木氏(S35卒)
 

以上

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ゴルフ会  幹事:石黒 公 氏 (S40卒)、安原 碩人氏 (S33卒)

【活動報告】
洛友会東京支部ゴルフ会の"自慢"は、なんといっても参加者が多いこと。つぎに、90才を超える大先輩が参加されお元気にラウンドされていることに尽きます。ちなみに、第96回は29名、第97回が35名、第98回が38名という具合で、"定員10組、40名"が満杯になる勢い。皆さまそれぞれがご多忙な方ばかりであることを勘案しますと、この"出席率"の高さは、まさに驚異的というべきか。90才を超える大先輩は、田中信高氏(昭和8年卆)、林潔氏(同10年卆)のお二方。このご両名につづいて、甲斐靖造氏(16)、太田英雄氏(17)、土方利夫氏(17)、古川満智雄氏(17)がお元気にプレーされています。われわれ若者(といってもいいおじいさん)は、大先輩からオーラを頂戴している格好になっています。
 下表に、平成14年度の成績優秀者と開催日、開催場所をご紹介し、その栄誉をたたえたいと思います。過去3回の成績をみますと、33年卆以降の方の上位進出が目立ちます。しかし、これは"確率のいたずら"にちかく、必ずしもこのトレンドが定着しているわけではありません。第98回では、古川満智雄氏(17)、藤原孝造氏(21)のご健闘ぶりが伺え、また第98回では、村井寛治氏(22)が10番ホールでホールインワンを実現するという快挙をなしとげているなど、これから迎える第99回、第100回には、大波乱が予想されます。
 次回は8月29日(金)「相模原GC」で開催の予定です。奮ってご参加くださるようお願いいたします。
 また、次々会は「第100回記念大会」になります。参加者全員に記念品をだすなど、盛大に100回を迎えたことをともにお祝いしたいと計画を練っております。皆さまのご協力をえて、"定員10組、40名"の枠を超える盛大な記念大会にし、世の中の不景気風を吹き飛ばそうではありませんか。
 当ゴルフ会は、"洛友会ハンディキャップ"という喩えようのないハンディキャップによりストロークプレーを楽しむ会です。かつて順位決定をコンピュータ化しようと試みましたが、コンピュータ化が困難なプロトコルで順位が決まるのも、当会ならではの特徴かと思います。お気軽にご参加くださることを、せつにお願いいたします。

 

第96回

第97回

第98回

優勝

千本倖生(41)(HC14

佐藤紘一(36)(HC13

江上貞夫(41)(HC30

準優勝

石黒 公 (40)(同:12

鈴木 洋 (40)(同:22

荒居 徹 (33)(同:20

3位

小西達夫(33)(同:33

田中茂己(33)(同:7

喜多村滋(36)(同:22

4位

喜多村滋(36)(同:22

松田禎夫(34)(同:13

前川則夫(36)(同:21

5位

安原碩人(33)(同:35

前川則夫(36)(同:21

藤原孝造(21)(同:35

ラッキー7賞

神 尚通(23)(同:13

安原碩人(33)(同:35

鈴木 洋 (40)(同:18

10位

近藤浩一(40)(同:13

竹井大輔(37)(同:22

古川満智雄(17)(同:20

開催日・場所

14.7.9(曇)「相模原GC

14.11.6(晴)「程ヶ谷CC

15.4.4(晴)「相模CC

以上


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洛謡会  幹事:村上 薫氏 (S36新卒)

平成13年度 洛謡会活動報告

観世流、宝生流謡曲の愛好者が集まり年3回謡会を行いました。
   平成13630()及び1020() 於 NTT中野クラブ
   平成14330()          於 NTTうぐいす倶楽部           
毎回各流2曲づつ謡っております。大声で謡った後のビールのうまいこと。
謡など日本の音曲は、言葉に節をつけたもので、メロディーにあわせて謡う西洋音楽と異なるところです。それだけに感情を抑制しつつも、言葉に合わせて心をこめて謡うところに難しさがあります。来年度以降、能楽(謡曲は能のせりふ及び合唱曲)も邦楽の一つとして音楽の教科に取り入れられることになりました。日本文化継承のためにも喜ばしいことです。
近藤貞吉大先輩の後を受け継ぎ、今年から私が世話役をさせて頂いております。本会は伝統のある会で、前回で第111回となりましたが、最近は謡曲をされる方が少なくなり私が最年少です。謡のご趣味のある方、やってみようと思われる方のご参加をお待ちしています。

昭和36年卒 村上薫

平成14年度洛謡会活動報告

本年度も謡の会を3回開催しました。
1
)平成14622() 於 NTTうぐいす倶楽部 
  曲目 咸陽宮() 雲林院() 竹雪()  小督()
2
)平成141019()  於 NTTうぐいす倶楽部
  曲目 歌占()  通盛()  三輪()  敦盛()
3)平成15322() 於 NTTうぐいす倶楽部
  曲目 田村()  善知鳥()  井筒()  三井寺()
なお、この他に6月の洛友会総会後の懇親会の席上、米寿、喜寿の方へのお祝いとして「高砂」を謡いました。 

昨年10月の洛友会報にて近藤貞吉先輩より過去20年間にわたる洛謡会の活動状況についてご紹介いただきましたが、大先輩の長い歴史を受け継いで通算44年で114回を数えました。
洛友会員6名の他、京大観世会、京大宝生会で謡った方にも参加願い、現在会員10名で運営しております。
3/22
の謡会の写真を添付します。

030322洛謡会.JPG (464922 バイト)    030322洛謡会2.JPG (491721 バイト)

                     幹事 昭和36年卒 村上薫

 

平成15年度活動予定

3(6,10,3)の謡会を計画しています。
新しい方のご参加を歓迎します。幹事までご連絡ください。

                     幹事 昭和36年卒 村上薫


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テニス会  幹事:白庄司 昭氏(S33卒)、武田 学氏(S41卒)

平成14年度活動報告

幹事 白庄司 昭 (昭和33年卒)
武田  学 (昭和41年卒)

 テニス会は毎月1回,週末または祝日に開催しています。今年度も例年どおり12回の例会を計画しましたが,あいにく雨天が多くて当日中止としたのが3回もあり,計9回の開催となりました。このため延べ参加人数は94人と例年より少なくなりましたが,4名の新規参加者を迎えることができました。
 例会参加の最年長は,今年度総会で米寿のお祝を受けられた平野彰先輩(昭和13年卒)で,ほとんど休まず参加されます。また,最年長会員は今年90歳の清水威寛先輩(昭和10年卒)で,最近は遠隔地にお住まいのため例会には参加されませんが,近隣の倶楽部に所属して毎週2回プレーされています。私共後輩としては大変心強く,両大先輩を範として末永くテニスを楽しみたいものです。なお,最年少会員は平成6年卒で,60年の幅広い年齢層にわたっています。
 会場は世田谷区の砧公園に隣接するウエルサンピア東京(厚生年金スポーツセンター)。開催時間は2時間,砂入り人工芝コート2面を確保します。
 新規参加を歓迎しています。参加ご希望の方は,ぜひ幹事までお問い合わせ下さい。

[開催記録]      開催場所:ウエルサンピア東京(世田谷区)


  回             開催日             参加人数        備考


  1  平成14年4月28日(日)     12人
  2       5月18日(土)      −       雨のため中止
  3       6月 9日(日)     10
  4       7月13日(土)     10
  5       8月24日(土)     13
  6       9月28日(土)      ―       雨のため中止
  7      10月26日(土)      −       雨のため中止
  8      11月30日(土)     14
  9      12月22日(日)      8
 10  平成15年1月26日(日)      9
 11       2月22日(土)      9
 12       3月30日(日)      9


    合計 12回計画・9回開催    延べ参加者数 94人

以上


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洛楽会 [S12〜S16卒]  統括幹事:永安 弘 氏(S16.3卒)

洛楽会活動実施報告 及び 平14年度末を以って洛楽会の活動停止報告に関する件

総括幹事役 永安 弘(S16.3)

1. 14年度実施報告の件

平成13年度に続き本年度も年2回のグループ活動を実施しましたので概要を報告申上げます。
(1) 第1例会(秋期例会)
 11/29 ‘02 1200〜1530 学士会館 #310号室
 ご出席 5名
(1) のA プログラム概要
 A−1 1230〜1330 会食と懇談
 A−2 1330〜1500 石谷氏(S14)講話
      テーマ「京都周辺の参歩道に就いて」
 A−3 1500〜1530 事務連絡と懇談
(2)第2例会(春期例会)
 4/22 ‘03 1200〜1530 学士会館 #310号室
 ご出席 5名
(2) のAプログラム概要
 A−1 1230〜1330 会食と懇話
 A−2 1330〜1500 講話 石谷氏(S14)
      テーマ「宮本武蔵と佐々木小次郎について」
 A−3 1500〜1530 事務連絡と懇談

2. 洛楽会の公式活動停止報告の件

1) 平成8年度より本日まで約7年間 小生 総括幹事役を頼まれお互いに楽しく且つ有意義に会を続けて参りましたがグループ同窓の老齢化は致し方無く平14年度末を以って活動を終了する事に致しました。
2) 今後は体力の許す有志で適時親睦を計る事も同意致しました。
3) 平成8年に支部長のご要望に基づき始めました洛楽会に対しまして温かいご支援を賜りました事に対しましてお礼を申し上げ小生からのご挨拶と致します。

以上


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東友会 [S17〜S20卒]  幹事:武藤 正氏(S19.9卒)、松岡 行雄氏(S19.9卒)

第1回会合(新年会)
 13年度の幹事さんとの引継ぎが遅れたため開催も遅れましたが、平成15年1月17日(金)12時より上野の東京弥生会館で昼食会を開催し、13名( 17年卒3名、18年卒2名、19年卒8名、20年卒0名 )が出席し、2年振りの会合 (13年度は幹事さんの都合により開催なし) であり話も弾みました。

第2回会合
  平成15年5月9日(金)12時より神田の学士会館で会合を予定し、すでにその案内も出ております。15年度の幹事(18年卒の番)の選出はその節に予定。

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おぼろ会 [S21〜S24卒]  幹事:服部周三氏(S23卒)、仲本秀四郎 氏(S22卒)

 おぼろ会報告

 おぼろ会は昭和21年から24年までに卒業した在京の洛友会会員で構成され、各卒年から幹事が交代で出て、年1回の会合を開いています。今回は昭和23年卒が担当で、3月17日(月)、お台場の日本科学未来館で開催いたしました。老人には交通至便とはいえず、雨模様の天候でありましたが、25名の出席を得て、好評のクラス会となりました。
 会場の日本科学未来館(館長:毛利衛)は、科学技術創造立国を目指し科学技術への理解を深めようと、国際研究交流大学村の中に、2001年7月に開館した施設で、新しい構成と未来を象徴する展示から、多くの来館者に明るい印象と豊かな感銘を与え、輝かしい将来への期待を抱かせています。午前11時より、まず、第2会議室で、世界宇宙飛行士会議事務局長の松原彰士氏による講演があり、宇宙開発の歴史、ロケットの開発、スペースシャトルの宇宙実験、コロンビア号の事故、世界宇宙飛行士会議について、種々のわかりやすい図、生々しい事故写真を交えたOHPによって、約1時間の質疑を交えた興味ある学習の時間でありました。
 その後、第3会議室に移って、東京湾を見渡す明るい部屋で懇親会を開催いたしました。あいにくの天気で眺望はよくありませんでしたが、広く高い天井のガラス張りの会場が雰囲気を明るいものとし、美味な食事と適度の発酵飲料が会話を円滑に運ばせました。久しぶりの会話で和やかな空気となった懇親会は2時に終え、その後、自由に未来館内の展示を各自で観覧することとし、自由解散といたしました。
 現役を離れてすでに長い年月を過ごした身にとって、なかなか行けない場所であるし、聞く機会の少ない宇宙開発の話であったし、未来科学への期待をはらんだ展示を見ることができて、クラス会としては、まずまずの会合であったことを報告いたします。
( 今年度幹事: 服部周三・仲本秀四郎 昭23 ) 

以上


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五九洛会 [S25〜S29卒]  幹事:山本 茂樹氏 (S29卒)

                              平成15年3月31日

平成14年度 洛友会東京支部

趣味の会、グループ活動行事報告

趣味の会/グループ名   五九洛会
代表幹事名        山本 茂樹(昭和29年卒)
活動状況(開催日、場所、参加人員、内容等)

・ 行事名:第25回 五九洛会
・ 開催日:平成14年9月21日()12:00〜14:00
・ 場 所:東京都目黒区 沖電気目黒クラブ
・ 参加人員:33名
・ 内 容:講話および懇親パーティ

五九洛会メンバーも最若年の昭和29年卒でも70歳以上となり、仕事を離れて年数が経つのでメンバー内での講演会のテーマの選定や講師をお願いすることが困難になって来た。そこで、昨年度より例会は懇親パーティを主体とし情報交換および懇談の場として頂き、話題のある方があればパーティの前に1015分講話をお願いする形式とした。                   

1)講 話
 
 講話テーマ:前立腺癌について
 講   師:山田昭二郎氏(昭和25年卒)
 内   容:

懇親パーティに先だって山田昭二郎氏より上記テーマについて約15分お話があり、資料として次の3点が配布された。
@ 病院パンフレット「前立腺癌が増えている」
A 前立腺癌治療体験記
B 治療費参考資料
@は前立腺癌の啓蒙資料で、PSA検査(血液検査)による早期発見の勧めが注目された。Aは山田氏御自身の体験記で、前立腺肥大の治療期間、前立腺癌の兆候発見から手術まで、前立腺癌手術の概要、治療計画書、インフォームドコンセント説明書等について詳しく述べられており、山田氏より説明が行われた。Bは手術前の生検入院および手術入院についての費用内訳資料で、国民健保・老人保険の適用で実質負担はかなり低く抑えられた由であった。
以上に対して、出席者一同いずれも癌年齢の真っ只中にいることとて熱心に聴講した。最後に司会の幹事から、ご自身の癌体験を公表された山田氏の勇気と術後日が浅い中での資料準備の労に対して敬意と謝意を述べた。
なお本題の講話に先立って、山田氏より平成14年6月の総会で決定された洛友会東京支部会則について、資料を配付して説明があった。

2)懇親会パーティ
 沖電気目黒クラブの三階会場で上記講話の後立食形式の懇親パーティを行った。昨年度より昼間の開催となったが、アルコールがはいるとともに雰囲気が盛り上がり、講師との質疑やメンバー相互の情報交換などに話がはずんだ。
 最後に、山本代表幹事より平成15年度代表幹事として近藤貞吉氏(昭和28年(新制))を紹介した。 

以上


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みとおし会 [S30〜S34卒] 幹事(代表):岩原 皓一氏(S31卒)

「みとおし会」(S30−34)平成14年度行事報告

当年幹事:

S31 岩原 皓一  永野 勇
S32 小山 徹    櫻田 武

総会開催日:

平成14年8月1日 18:00−20:50

場所:

NEC芝倶楽部(港区芝5−21−17)

講演会:

講師  渡邊 貞 氏(NEC/NECソリューションズ 支配人)
講師はS31鍵山圭一郎と一緒に仕事をされた方で、お願いを快く引き受けてくれました。

題目:

「究極の技術への挑戦 − スーパーコンピュータ−」

例年のとおり 講演会と引き続き懇親会を開催した。 参加者 33名。
渡邊講師のこの題目の講演は引張りだこの状態である。理由はいまやスーパーコンピューターは日本が世界一になり、現在不況で、技術レベルでも遅れを取るようになって来た元気のない日本の企業経営者、技術者、学生に元気をつける格好のテーマであるから各界の注目になっているようだ。確かに元気の出る1時間の講演で、充実した予稿資料とPCを駆使した判り易い説明で、大いに盛り上がった講演会であった。


ご講演内容(要点) 
                              −文責 岩原―
日米貿易摩擦の関心になったスーパーコンピューターの開発に最初から従事された講師からスーパーコンピューターの歴史、性能、利用分野についてわかりやすい説明があり、利用分野の中から「地球シミュレータ」についての詳しい説明を受けた。スーパーコンピューターはどうして早く計算できるのかその仕組みを技術的に説明された。その上でNECが納入したスーパーコンピューターが世界中でどんな分野で使われているかの例と、将来のスーパーコンピューターについての予測を紹介された。以下にその要点を示す。

1.    歴史
1976年 Seymor Cray の作った Cray-1 が商用機の1号

2.    性能
動作速度:PCの動作速度を人の走る速さとすると現在の最高速スーパーコンピューターはロケットの速度に相当する。
価  格:5000万円〜100億円以上、しかしグラムあたり単価は金より安い

3.    スーパーコンピューターの利用分野
超長時間現象のシミュレーション:宇宙、気候、環境
超短時間現象のシミュレーション:核融合、衝突、燃焼
実験不可能なことのシミュレーション:結晶/分子構造、安全解析、気象、ドーム設計
観測:石油探査、太陽黒点爆発、野球(松阪の高速スライダー、野茂と佐々木の違いを解析解明した:この話は大変面白く、フォームまでPCに示された。)

4.    地球シミュレータ(文部科学省)
横浜市新杉田に設置、2002年3月稼動開始
ニューヨークタイムズ紙が報道:速度テストの結果世界最高速、米国が日本の後塵、旧ソ連のスプートニク以来の衝撃、世界の気象研究に大きな貢献
地球シミュレータについての詳細は下記URLを見てください。
http://www.es.jamstec.go.jp/

5.    スーパーコンピューターの仕組み
各CPUの計算速度の高速化
各CPUがすべて同じ速度で計算(怠け者を作らない)
データの取り出し・格納の短縮化

6.    NECの納入したスーパーコンピューター
13例の紹介があった。主な用途は、流体力学、航空シミュレーション、気象、気象予報、流体力学、プラズマ物理、材料力学、自動車の構造解析、自動車の衝突解析、ロケットエンジンの開発など

7.今後のスーパーコンピューター
チップ技術のさらなる進歩
さらなる高速化のために:計算機単体の性能向上、結合計算機の拡張
高速ネットワークでの計算資源の接続:計算機資源の場所を意識せず

以上

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京極会 [S35〜S39卒]  幹事:竹井 大輔氏 (S37卒)

開催日: 平成141010日(木)18:3020:30
場  所: 沖電気目黒クラブ(目黒区下目黒)
参加人員:20

 京極会では、例年会員の中からあるテーマについて簡単な講演をお願いする型式で進められてきたが、私達の世代も60才代中盤となり、第2、第3の人生への再出発等環境の変化する世代でもあるということもあり、今回は、全員によるフリーの談話型式として進めた。人数こそ20名と例年より少なかったが、充実した現在の活動状況報告をはじめ、それぞれの経験を踏まえたアドバイスや今後の生き方への抱負等、幅広い活動報告の披露と活発な情報交換が行われ、有意義なひとときを過ごすことができた。


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洛粋会 [S40〜S44卒]  幹事:林 敏之 氏(S44卒)


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その他有志による活動