ご挨拶

1998年7月
洛友会東京支部会員各位
洛友会東京支部長
三橋 堯
三橋 堯
 私は平成10年度東京支部長を仰せつかりました、昭和32年電気工学科卒業の三橋堯でございます。去る平成10年6月6日の東京支部総会には、洛友会本部から会長の近藤文治先生、電気系教室から松山先生をお迎えし、目黒の八芳園で多数の会員の方にお集まり頂き、今年度総会と懇親会が盛大に挙行されまして、前近藤光洋支部長からバトンタッチいたしました。宜しくお願申しあげます。
 母校は平成9年12月に長尾真先生が京都大学総長にご就任になり、平成10年4月から情報学研究科が新設されるなど、大学院の大幅拡充と強化が計られました事は誠に慶ばしい限りであります。
 電気系のElectric,ElectronicのEは、21世紀を迎える今日、あらゆる社会システムの根底を支えるTechnologyであります。
 新世紀の重要課題はEではじまる三つのキーワードが重要と考えます。
 京都大学の銀杏の木と赤レンガの電気系教室で学んだものとして、白亜の殿堂に大きく発展した教室が益々充実し、21世紀が求めるEに洛友会会員の皆様が大きく貢献されていることを、力強く感じる次第で有ります。
 電気系教室は明治31年に創立されて、今年は100周年の記念すべき年と伺って居ります。又会員は22歳から100歳を超える方まで、4世代に跨る幅広さでございます。 洛友会東京支部は約2000人の会員を擁し、年一回の総会に始まり、見学会・講演会・旅行会・多彩な趣味やスポーツ会を会員有志の方々のボランティア活動に支えられ活発に展開しております。是非会員各位の積極的なご参加をお願いたします。
 最後になんといいましても、すべての活動の基は皆様の会費によっております。最近会費の納入率が低下の傾向に有る事は残念でございます。支部としてもホームページを活用するなど魅力ある洛友会活動に努めますのでよろしくお願申し上げます。
以上