http://www.rakuyukai.org/
洛友会会報 200号


http://www.rakuyukai.org/

伊藤 八大

 上記は、洛友会東京支部のホームページのアドレス(URL:uniform resource locator)である。インターネットに接続できる方は、ぜひ一度アクセスし、覗いていただきたい。ご覧のようなページが表示され、洛友会東京支部の活動内容、支部会則、洛友会の歌などを見て頂ける(洛友会の歌は曲を聞いていただける)ようになっている。
 1998年(平成10年)のゴールデンウィーク中に洛友会東京支部のホームページを作成し、5月3日に開設してから、間もなく5年になる。この間、歴代の支部幹事などによって内容の充実が図られ、洛友会活動を会員の皆さんにお知らせすることに多少なりとも役立ってきたと考える。また、電子メイルの活用も定着してきた。5年という節目を迎えるにあたり、ホームページを初めとする洛友会のIT化について簡単に振り返ってみたい。

(1)ホームページ開設のきっかけ
 会費納入率の低下、また洛友会活動への参加率低迷(特に若手)が問題視されて久しい。洛友会がどういった活動を行っているかが十分に伝わっていないことも、要因の一つと考えられる。一方、会員各位が電子メイルのアドレスを持ち、インターネットが使えるようになってきたこともあり、1998年4月の東京支部幹事会にて、ホームページ開設による会員各位への洛友会活動に関する情報提供と、各種連絡に電子メイルを活用していくことを決め、その後本格的に支部活動にITを活用・推進してきた。

(2)IT化の推進とメリットについて
 当初、1999年総務幹事であった私個人のホームページの一部を間借りして始めた東京支部のホームページであるが、その後の支部幹事の濱野氏、大橋氏などのご努力により、冒頭に掲げたとおり、念願であった独自アドレス http://www.rakuyukai.org/ を取得し、また掲載されている内容もますます充実してきている。各種の総会などの会合報告、サークル活動、趣味の会の報告、見学会、旅行会などの報告を画像も交えて掲載すると共に、旅行会、総会の参加申し込みも行えるようになった。
 このように、ホームページや電子メイルを活用することにより、会報や葉書等による活動内容の周知に比べ、迅速な連絡が可能、過去の行事などの情報にも簡単にアクセス可能、地方に赴任されている方や外国在住の洛友会会員でも情報入手可能、ホームページや電子メイルによる連絡により事務処理の効率化が可能 などの多くのメリットが得られている。

(3)今後の展望
 インターネットや電子メイルのさらなる活用などを通して、洛友会活動を会員諸氏にとってさらに有益で意義のあるものにすることを期待する。お互いの懇親ならびに、内容・情報の充実した交歓を目指し、大学関係の最新情報や会員の活動情報などを紹介するなど、ホームページの魅力アップの工夫も必要と考える。このような情報提供を通じて、できるだけ多くの会員の方、特に若い会員の方々が洛友会活動に参画し、メリットを享受してもらいたいと思う。
 なお、関西支部でもホームページを開設している(http://www.kisweb.ne.jp/rakuyu/)が、これらを含め、洛友会全体で統一したサイトになり、洛友会会員全体の役に立つものに洛友会ホームページが育っていくことを念願している。

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