中部支部総会報告
洛友会会報 202号


中部支部総会報告

 今年度の中部支部総会は、去る6月28日、名古屋駅前の名鉄グランドホテルにおいて開催されました。当日は本部より近藤文治会長、教室からは鈴木実教授のご出席を頂き、総会は定時(午前11時)に始める事が出来ました。冒頭の挨拶で、第3代目支部長として昭和62年から16年間の永きに亘って支部発展に貢献された大野彰氏が辞意を表明され、新支部長に増田宗敏氏を推薦されました。議事は前年度の事業報告、会計報告を承認した後、今年度の役員選出に移りました。その結果、事務局の提案に従って、増田宗敏氏が新支部長として承認されました。これに伴い役員を一新することになり、次のとおり満場一致で承認されました。今年度の新役員は、顧問 大野彰氏(昭25年卒)、支部長 増田宗敏氏(昭38年卒)、副支部長 小林郁夫氏(昭44年卒)、杉谷達夫氏(昭50年卒)、総務幹事 林靖人氏(昭42年卒)、松浦昌則(昭53年卒)、会計幹事 安藤和史氏(昭47年卒)です。
 ところで、このところ中部支部の総会は十数人の出席者で少なすぎるきらいがありましたが、今年はなんと33名もの出席ということになり、近来にない大盛況となりました。これはとりわけ中部電力、トヨタ自動車、デンソーの各社の会員が積極的に参加された結果と思われます。また、これを機に支部活動を見直してはどうかという意見があり、総会案内と同時にアンケートをお願いしました。人気はやはり、例年秋に開催している「家族同伴・秋の例会」という見学会でしたが、希望箇所は千差万別でありました。行き先は事務局で検討し、参加希望者に改めて連絡することでこの案件は承認され、無事議案全体が承認されました。議事終了後、近藤会長から洛友会について、鈴木教授からは桂キャンパスへの移転等教室の現状を報告して頂き、新支部長の挨拶のあと全員で記念写真を撮って一旦休憩となりました。
 例年ですとこの後の会食(懇親会)で参加会員全員が近況を報告して、概ね2時間で終了するのですが、今回は参加者が多く、また初参加の方が多かったことでこの報告が長引き、3時間を超す総会となりました。最後に恒例となっている校歌に代わる「琵琶湖周航の歌」を全員で合唱し、今後の中部支部の活動を活性化することを誓い合いました。

 林 靖人(昭42年卒)記

  ページ上部に戻る
202号目次に戻る



洛友会ホームページ