支部だより(1)
洛友会会報 211号


中部支部 「秋の例会」

  中部支部では毎年恒例の「家族同伴秋の例会」を開催していますが、今年は11月19日でした。この例会は文化・研究施設の見学と秋を満喫する行楽を兼ねたものです。参加者はここ数年では少ない方で18名でした。最近では夫妻で参加される会員も多く、今年は半数に及びました。
  今年の行き先ですが、愛知県での二大プロジェクト(愛知万博と中部国際空港)の一つ、中部国際空港方面です。
  さて、まずは空港見学からということで、アクセスプラザに集合し、女性係員に構内の案内をお願いしました。ビル内は機能的に設計されていて、バリアフリー対策も充実しているように見受けられました。また、ここには飛行機のフライトが見える展望風呂もあります。見学コースには万博アメリカ館で展示されていた、ライト兄弟の乗ったと同寸の模型飛行機が展示してありました。コースの最後になったスカイデッキでは、強風にあおられての展望でありました。一通り見終わると、心は既に昼食であり、ビル内にあるイタリア料理店へ。料理とお酒?で話がはずみ、満腹したところで次は対岸の常滑市中心部へ。
 常滑市は古くからの窯業地で工芸品から壺、土管など多くの作品、製品を世に出しました。常滑焼の代表的な製品は朱泥の急須です。市の中心部に「やきもの散歩道」があり、細い道を上ったり下がったり、右へ左へと曲がり、一周は1.5kmで出発点に帰ってきます。途中にはレンガで出来た煙突が何本か見え、また、土管坂、陶芸工房など色々ありました。
 これで今年の例会も無事終了しました。帰路に着いて、名鉄常滑駅が見えてきて、一安心。帰りの電車では気持ち良さそうにウトウトしている人も。
 最後に、幹事の一人としてこの例会にもっと多くの会員に参加してもらえたら良いなと思っています。
        (総務幹事 林 靖人(昭和42年電気卒))   

                                                           

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