支部だより(4)
洛友会会報 221号


四国支部総会報告

 平成20年5月30日(金)、昨年と同じく、高松市内の「全日空ホテルクレメント高松」において、第53回洛友会四国支部総会が開催されました。
 本部から佐藤亨教授、教室から引原教授の御出席をいただき、四国内からは24名の会員が集まりました。
 総会は、武智四国支部長(昭和40年卒)の挨拶で始まりました。ミャンマーのサイクロンや四川大地震など、災害のニュースを耳にすることが多いが、最近千葉であった迷子のオウムが自分の名前と住所を答えて無事飼い主のもとに届けられたというニュースはほほえましく感じた。殺伐とした話が多くなっているが、いいニュースをたくさん聞くことのできるような世の中になってほしいとのお話がありました。
 次に洛友会本部からお越しになった佐藤教授から御挨拶をいただきました。学生会員の創設などの洛友会の運営改革状況についてお話いただくとともに、大学院の教育改革の状況や、桂キャンパスの大学院の状況について、設備・風景などを撮影した写真を、プロジェクターで非常に分かりやすく説明していただきました。
 引原教授からは、桂キャンパスでの研究環境や生活環境についてユーモアを交えてご紹介いただきました。桂キャンパスは非常に広々としているということで、会員は吉田キャンパス時代と比較し、隔世の感を禁じえませんでした。
 続いて、会計・会務報告に移り、4年にわたり支部活動にご尽力いただいた武智支部長が御退任され、四宮支部長(前副支部長)・今岡副支部長の新体制がスタートしました。
 その後、富田先輩(昭和23年卒)の乾杯音頭に始まり、先生方や久しぶりの友人と酒を酌み交わしながらの歓談などしているうち、あっという間に予定の時間となり、最後には、恒例となりました「逍遙歌」と「琵琶湖周航の歌」の大合唱で懇親会を締めくくりました。
 その後、有志一同は同ホテル21階のバーにて、高松の夜景を眺めながら深夜まで親交を深めました。

  (平10年卒 宮谷茂 )記

              

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