支部だより(2)
洛友会会報 222号


東京支部総会報告

 平成20年6月15(日)、学士会館にて東京支部の総会、講演会及び懇親会を開催しました。総勢71名と支部総会単独開催としては近年にない盛会となりました。
 支部総会は水本総務幹事の司会により、午後3時に向井支部長による挨拶で始まりました。向井支部長からは、松本先生が次期京大総長に選任されたこと、若年層活性化施策として念願の若手勉強会の開催を実施できたこと、若年層の学年幹事不在を解消したこと、また、当日の懇親会は若年層と年配層の交流の場にしてほしいこと等の報告がありました。
 続いて、水本総務幹事より平成19年度行事・活動報告[第1号議案]があり、秋の講演会において会費未納者9名から新たに会費徴収できたこと、若手勉強会を開催し、平成卒会員が半数参加したこと、支部会員名簿の整備がさらに進み、特にメール登録会員数が増加したこと等が報告され、承認されました。
 次に、菅谷会計幹事より平成19年度決算報告および監査報告[第2号議案]があり、昨年度に引き続き経費節減に努めたことから、財政状態を維持できたとの説明がありました。この決算内容に対し、松田監事からは適正との監査報告が行われ、決算報告および監査報告は無事承認となりました。
 引き続いて平成20年度の役員/評議員/幹事[第3号議案]の紹介が行われ、拍手をもって承認されました。平成20年度の新役員は、支部長 間宮馨(S42卒)、副支部長 松田晃一(S43卒)、総務幹事 菅谷靖(H1卒)、会計幹事 中原智勇(H2卒)、庶務幹事 河原敏朗(H1卒)、監事 井上英也(S44卒)の6名となります。
 ここで司会が菅谷新総務幹事に交代となり、間宮新支部長欠席のため、挨拶文を松田新副支部長が代読しました。その後、平成20年度行事・活動計画[第4号議案]及び平成20年度予算計画[第5号議案]が説明され、いずれも拍手をもって承認されました。 最後に、平成20年度に米寿・喜寿を迎えられた方々(米寿8名、喜寿8名)への祝辞が述べられるとともに、会場より拍手を持って祝意を表しました。
 その後、支部総会来賓としてお招きした洛友会本部幹事の佐藤先生(S51卒、電気電子学科長)より電気系教室の近況報告がありました。キャンパス(桂・吉田)の様子、教員の構成、卒業生の進路、博士前後期連携教育プログラム、学生会員制度の開始について詳しく説明いただきました。
 以上をもって、平成20年度洛友会東京支部総会は閉会となりました。
 同日、同会場で午後4時20分より講演会が開催されました。
 講演会では、講師として三菱電機株式会社代表執行役、執行役社長の下村節宏氏(S44卒)をお迎えして、「三菱電機の先端技術と産学連携」と題して講演を行いました。同社の経営戦略・技術開発戦略、先端技術開発成果事例、京都大学との産学連携事例と多岐にわたるたいへん興味深いプレゼンテーションを頂きました。質疑応答も活発で、講演終了にあたっては、参加者一同の感謝の拍手で会場が沸きました。
  午後5時半より恒例の懇親会に移りました。
 長尾本部会長の乾杯のご発声で始まった懇親会は、S9卒からH18修まで、幅広い年齢層にわたる多彩な参加者の交流の場となりました。料理を囲んで会員の方々の談笑が広がるなか、菅谷新総務幹事を進行役として、趣味の会及び拡大クラス会の各幹事から、 三橋様(S32卒)の紹介をとおして最年長の市村様(S9卒)から、そして最年少の松嶋様(H18修)からスピーチをいただきました。その後、中原新会計幹事の音頭により恒例の「琵琶湖就航の歌」を合唱し、最後に松田新副支部長の中締めにより午後7時に散会となりました。

  (平1年卒 菅谷 靖)記




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