教室だより
洛友会会報 226号


受賞ニュース


 最近の電気系教室関係者の各種受賞者をご紹介いたします。

◎ナノテクノロジー分野で世界的な業績を挙げた研究者に与えられる「江崎玲於奈賞」が電子工学専攻の野田進教授に贈られることが決まりました。授賞対象となった研究は、フォトニック結晶を用いて光子を長時間閉じこめる技術に関するものです。授賞式は11月の予定です。

◎平成21年度文部科学大臣賞(科学技術省)を電気系教室の野田進教授と松山隆司教授が4月14日受賞されました。対象となった研究はそれぞれ、「フォトニック結晶に関する独創的・先駆的研究」および「分散協調型画像理解の研究」です。

◎3-5年間で世界をリードし、世界のトップを目指す人と課題に総額2700億円を投じる最先端研究開発支援プログラム30課題に9月4日京都大学から山中伸弥教授とともに電子工学専攻の木本恒暢教授が採択されました。対象となった研究課題名は「低炭素社会形成へ向けた炭化水素(SiC)革新パワーエレクトロニクスの研究開発」です。なお、政権が民主党に変わったため本プログラム執行は現在凍結されています。

 

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