平成15年度 洛友会東京支部行事報告

1.総会 ・・・・・・・・・ 平成15年5月25日(日) 於 八芳園
2.旅行会 ・・・・・・・ 平成15年11月29日(土) 福島 いわき方面
3.見学会 ・・・・・・・ 平成16年2月26日(木) 横浜 地球シミュレータセンター
4.講演会 ・・・・・・・ 平成15年5月25日(日) 於 八芳園 「ITの光と影」
5.趣味の会 ・・・・・ 囲碁会将棋会麻雀会ゴルフ会洛謡会テニス会
6.拡大クラス会・・ 東友会おぼろ会五九洛会みとおし会京極会洛粋会
7.幹事会 ・・・・・・・ 第1回:平成15年6月28日(土) 於 学士会館
第2回:平成15年10月18日(土) 於 学士会館
第3回:平成16年3月28日(日) 於 学士会館
第4回:平成16年4月24日(土) 於 学士会館

1.支部総会・本部総会・講演会・懇親会

平成15年5月25日(日)に目黒の八芳園にて東京支部の支部総会を開催しました。今年度は本部総会も併せて開催され、本部から近藤文治会長、池上文夫副会長以下6名様を来賓・本部役員としてお迎えし、東京支部の58名と合わせて総勢64名による会合となりました。

支部総会は午後2時に和田支部長による挨拶で始まり、柴沼総務幹事から平成14年度の行事、予算・決算などの説明、前川監事から会計監査結果の報告がありました。決算内容は拍手をもって承認されました。

 

次に、柴沼総務幹事から支部会則の用語明確化などの修正案の説明があり、案通りの制定が、拍手をもって承認されました。引き続いて次期役員候補の紹介が行われ承認されました。平成15年度の新役員は支部長 藤江恂治、副支部長 馬場征彦、総務幹事 沢辺学、会計幹事 田村俊之、監事 関清三の5名です。

和田支部長は退任に際して、役員人選など苦労する局面もあったものの、洛友会設立50周年の節目において、会員各位のご支援により、計画に沿った運営ができたことについて感謝を述べられました。

 

その後、役員交代し、藤江新支部長より、会費納入率の向上策を積極的に検討するとともに、景気の低迷という環境下において、 名簿広告に一部依存している収入構造の改善や他学部や他大学との交流について意見交換を重ね提案していくことで、先駆的役割を担う支部を目指したい、との挨拶がありました。

引き続いて沢辺新総務幹事より、 平成15年度の行事、予算計画が説明され承認されました。


その後平成14年度に米寿・喜寿を迎えられた方々(米寿8名、 喜寿14名)のお祝いを行い、出席されていた喜寿の三浦様(S24年卒)、澤田様(S25年卒)、山田様(S25年卒)に代表として、お祝いの目録が手渡されました。

 

午後3時より洛友会総会が開催されました。近藤会長のご挨拶に続いて、14年度事業報告・収支決算、15年度事業計画・収支予算、役員人事の審議が行われました。その後、荒木教授から桂キャンパスへの移転の現況についてのご報告がありました。

 

同日、同会場で午後4時より、洛友会の会員でもある日経BP社日経コンピュータ編集長 横田英史氏(S55年卒)をお招きし、「ITの光と影〜これでいいのか日本のIT〜」 というテーマで講演会を開催しました。 開会に際し、和田前支部長より、講師の略歴の紹介、本講演会参加への 感謝が述べられました。
横田氏からは、ITはツールであり目的ではない、情報技術は既に充分揃っているので、知恵を働かせて「何をやるか」ということが最も重要である。ユビキタスの時代に入って、ネット対応の携帯電話が普及したモバイル大国日本にチャンスが到来しているはずである。まずはコンピュータ、通信、家電、自動車、ゲームなどを融合したグランドデザインが必要であるとの提言がありました。日本のIT業界の抱えている本質的な問題として、外注化・分業化の進展によりプロジェクトマネジメントのできる経験豊富なSEが不足し、その育成が充分でないこと、技術力の充分でないコンサルタントが横行していること、報酬額が比較的小さいアジアの優秀なエンジニアとの競争が必要となっていること、などが挙げられました。示唆に富んだ講演内容に会場は大変盛りあがりました。

 

午後6時前より恒例の懇親会に移りました。馬場新副支部長の挨拶の後、池上副会長の乾杯ご発声で始まり、料理を囲んで会員の方々の談笑が広がるなか、米寿、喜寿を迎えられた方々を代表して喜寿の三浦様、澤田様、山田様に記念のスピーチを頂きました。伊藤様(S54年卒)による東京支部ホームページの紹介のスピーチにつづき、山田様のリードによる恒例の琵琶湖周航の歌の合唱があり、最後は田村新会計幹事の中締めにより午後7時半頃に散会いたしました。

[記録] 洛友会 東京支部 会計幹事  田村俊之(S60電子卒)


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2.旅行会

2003年11月29日(土)、洛友会東京支部の旅行会を開催致しました。目的地はおそらく今までで最も遠距離と思われる福島県のいわき方面。朝から生憎の雨で、今回の見所である紅葉への影響が心配される中で旅行会が始まりました。

■東京駅から白水阿弥陀堂へ
クリックすると拡大写真クリックすると拡大写真集合時間の朝8時30過ぎに30名が揃い東京駅鍛冶橋駐車場を出発、常磐道をひた走り、最初の目的地であるいわき市の願成寺白水(しらみず)阿弥陀堂に11時過ぎに到着しました。白水阿弥陀堂は、岩手平泉の藤原秀衡の娘、徳姫がいわきの豪族の岩城則道に嫁し、則道の死後にその霊を弔うために1160年に金色堂を模して建立したと言われています。平安朝阿弥陀堂様式で、庭園も大きな池に囲まれた浄土式庭園。1952年に福島県で唯一の国宝に指定されています。建立当初は色鮮やかであったといわれるお堂も今は木の地肌が800年以上の歴史の重みを感じさせ、その中には阿弥陀如来が安置されています。庭園には美しい真紅や黄に染まった木々が雨の中に浮かび上がり、なんとも言えない風情を感じさせていました。

■小名浜で海の幸を満喫
クリックすると拡大写真クリックすると拡大写真バスで30分程度走り、小名浜港に到着。その近くの割烹一平にてゆっくり昼食をとりました。大先輩の河原様(S18卒)に乾杯のご発声をいただいたあと、小名浜直送のメヒカリなど新鮮な海の幸を肴に近況報告や思い出話に花を咲かせました。昼食の後は、小名浜港の観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」で海産物などのおみやげを探しました。


■中釜戸のシダレモミジそして帰路へ
クリックすると拡大写真クリックすると拡大写真しばらくバスに揺られて中釜戸に到着。まだ観光地として手垢がついていない農村を少し歩いて、観音堂境内にある高さ6m、周囲が3.2mのシダレモミジを見学しました。このシダレモミジは昭和12年に国の天然記念物に指定されており、紅葉の時期はその年によって異なると言われていますが、まさに紅葉の最盛期と思われる状態で、その美しさを写真に残そうとする方も多くいらっしゃいました。ここを最後に常磐道から東京への帰路へ。途中で日は暮れ、ビデオを見たりしながら予定より少し早い7時頃に東京駅に到着し解散しました。

ご参加頂きました皆様、雨の中での楽しい旅行会のためにご協力いただき、ありがとうございました。またはとバスの皆様のご協力により、思い出に残る名所を訪れることができました。ありがとうございました。

[記録] 洛友会 東京支部 会計幹事 田村 俊之(S60電子卒)


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3.見学会  

例年より気温が高い小春日和の中、2004年2月26日(木)に、42名の参加者による東京支部見学会を実施しました。


クリックすると拡大写真クリックすると拡大写真当日は、朝8時30分に東京駅の鍛冶橋駐車場に集合し、8時50分にバスで出発しました。運転手が思い込みで目的地を間違えるという珍しい(?)ハプニングもあり、10時15分頃に横浜市金沢区にある海洋科学技術センター内にある地球シミュレータセンターに到着。まず佐藤センター長(S38年電子卒)にセンターの設立経緯や研究概要をご説明いただきました。




クリックすると拡大写真地球シミュレータの開発は、地球環境変動を的確に予測することを主な目的として 、宇宙開発事業団、 日本原子力研究所および海洋科学技術センターが共同で行いました。その性能は世界一を誇り、理論ピーク性能40 Tflops(1秒間で40兆個の計算式を解く)もさることながら、約90%に達する実効 ピーク性能は、スーパーコンピュータの常識(10〜20%)を大きく打ち破り、日本の技術の高さが評価 されています。更に大気大循環シミュレーションコードで達成した26.58Tflopsはシミュレーション科学に とって驚異的なものです。



佐藤センター長が強調されていたことは、システム全体を要素に分解して、その基本的な法則を明らかにして いく20世紀の要素還元アプローチではなく、超高速コンピュータの力によって、自然という巨大システムを要素間の 相互依存関係を含めてそのまクリックすると拡大写真ま取り扱う21世紀のホリスティックアプローチが可能になったということです。
その後、2班に分かれて、地球シミュレータのハードウェアと、地球シミュレータバーチャルリアリティシステム(BRAVE: Booth for Resolving Aspects of Virtual Earth)を交代で見学ました。体育館のような建物に400を超える筐体が立ち並び、空調機の轟音の中で稼動する姿は圧巻でした。またBRAVEは、画像が立体に感じられるように再現する可視化装置であり、参加者全員が7 、8人ごとに大型のサングラスのような専用眼鏡をつけて4面(左右・正面・床)のスクリーンの中に入り、海上での台風のバーチャル映像などをいろいろな角度から見せていただきました。最先端研究見学の貴重な機会を提供いただいた佐藤センター長を始め、スタッフの皆様に厚く御礼申し上げます。


本牧の料理店「百人一朱」までバスで移動し、最年長の甲斐様(S16)による乾杯のあと個室でゆっくり昼食をとりました。

クリックすると拡大写真
クリックすると拡大写真ほろ酔い気分でバスに乗り込み、ほどなく三渓園に到着。広さ17.5万m2にも及ぶ庭園
は、生糸貿易により財をなした原三溪の手によって造られ、明治39年5月1日に開園されたそうです。紀州徳川家ゆかりの臨春閣や旧燈明寺三重塔など京都や鎌倉などから移築された歴史的価値の高い建造物が17棟あり、重要文化財建造物を10棟、横浜市指定有形文化財建造物を3棟有します。丁度梅の見ごろの時期で、各自気のむくままに丘に登ったり、建物を鑑賞したり、のんびりとした1時間半を過ごしました。



駐車場に集合してバスに乗り、16時頃に横浜駅、17時頃に東京駅で解散しました。
 

[記録] 洛友会 東京支部 会計幹事 田村 俊之(S60電子卒)

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4.講演会

本年度の講演会は、支部総会と同日・同会場で開催しました。 支部総会の報告をご覧ください。

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5.趣味の会

  幹事
(1)囲碁会      渡辺 寿夫氏 (S32卒)
(2)将棋会 三好 良一氏(S30卒)、伊藤 貞男氏 (S32卒)
(3)麻雀会 中田 良知氏 (S38卒)
(4)ゴルフ会 石黒 公 氏 (S40卒)、安原 碩人氏 (S33卒)
(5)洛謡会 村上 薫氏 (S36卒)
(6)テニス会 白庄司 昭氏(S33卒)、武田 学氏(S41卒)

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6.拡大クラス会

  幹事
(1)東友会[S17〜S20卒] 荷口 康一郎氏 (S18卒)
(2)おぼろ会[S21〜S24卒] 舟田 正男氏(S24卒)
北野 豊氏(S24卒)
(3)五九洛会[S25〜S29卒] 近藤 貞吉氏(S28新卒)
(4)みとおし会[S30〜S34卒] 小西 達夫氏(S33卒)
(5)京極会[S35〜S39卒] 山澤 穣氏 (S38卒)
(6)洛粋会[S40〜S44卒] 林 敏之氏(S44卒)

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7.幹事会

7.1 第1回幹事会報告

日時 : 平成15年6月28日(土) 12:00〜15:30
場所 : 学士会館 302会議室
出席者: 幹事,評議員,役員 計27名
議題 : kanjikai030628.jpg (29836 バイト)
(1) 支部総会・本部総会・講演会・懇親会の報告
(2) 洛友会東京支部会則修正の件
(3) 平成15年度 洛友会東京支部 新役員の件
(4) 平成15年度 洛友会東京支部 学年幹事、評議員の件
(5) 平成15年度 趣味の会・拡大クラス会
(6) 平成15年度 行事計画
(7) 平成15年度 予算計画
(8) 喜寿・米寿のお祝いの件
(9) 総会時アンケートの件
(10) 名簿広告募集、名簿内容更新の件

1. 議事内容と結果
1.1 支部総会・本部総会・講演会・懇親会の報告
・5月25日に目黒の八芳園にて開催した支部総会・講演会・懇親会の内容が報告された。

1.2 洛友会東京支部会則修正の件
・ 支部総会で承認された会則第7条および第11条の修正について内容が報告された。

1.3 平成15年度 洛友会東京支部新役員の件
・ 平成15年度の新役員(支部長 藤江恂治、副支部長 馬場征彦、総務幹事 沢辺学、会計幹事 田村俊之、監事 関清三)が、総会で承認されたことが報告された。

1.4 平成15年度 洛友会東京支部 学年幹事、評議員の件
・ 平成15年度の学年幹事、評議員の状況について報告された。

1.5 平成15年度 趣味の会・拡大クラス会の件
・ 活動費について前年度活動費の金額を踏襲することで了承された。なお、洛粋会については前々年度および前年度活動がなかったため、支給済みの活動費を今年度活動予算として繰り越していただく。

1.6 平成15年度 行事計画
・ 今後の行事計画として旅行会の検討状況について報告があり、役員に一任された。

1.7 平成15年度 予算計画
・ 支部総会において承認された予算計画について報告された。

1.8 喜寿・米寿のお祝いの件
・ 会則第13条に基づき、総会案内の返信にて申し出のあった方々に記念品を贈呈するこ
とで了承された。

1.9 総会時アンケートの件
・ 総会時に回収したアンケートの集計結果と「ご意見・ご感想」欄に記入されていた内容が紹介された。今後の総会運営の参考にすることになった。
・ 総会の場所については、来年度は6/12で八芳園を仮予約済みであるが、八芳園以外でもよいという意見が多いことから、再来年度での実施を視野に入れて役員で検討していくこととなった。

1. 10 名簿広告募集、名簿内容更新の件
・ 不況の折、以前より増して困難であると予想されるが、名簿広告募集は従来通りの方法で各企業に打診することとなり、役員および幹事会メンバーで作業分担を行った。
・ 企業に打診の際には名簿内容更新のとりまとめについても併せてお願いしていくこととなった。

1. 11 その他の意見、議論等
【会費の納入率向上策】
・ 会費振込みをコンビニから可能としてはどうか。
・ 会報における会員の納入率は現在卒業年次が5年単位となっているが、年次ごとの競争を促すためにも年次別に戻すほうがよい。
・ その他、終身会員制の導入についての提案があったが、賛否両論あり。

【若手の参加推奨について】
・ 名簿の電子化が必要。また総会の話やホームページの話を知らない人が多いので、名簿にEメールアドレスを入れて、更新時に通知してはどうか。
・ 京大ボード部のOB会合では学年の幹事役が電話で勧誘しており、出席率が高いことから、ヒントしてはどうか。
・ 40年〜44年の会はあまり活動されていないので活動を推奨する工夫が必要。
・ 卒業直後の幹事が年次にかかわらない若手の集まりを企画してはどうか。
・ 新たな趣味の会の設立(例えば、カラオケやコーラス、山登りやハイキングなど)について検討してはどうか。

以上 

[記録] 洛友会 東京支部 会計幹事  田村 俊之(S60電子卒)      

 

7.2 第2回幹事会報告

日時 : 平成15年10月18日(土) 13:00〜15:30
場所 : 学士会館 301会議室
出席者: 幹事,評議員,役員 計18名
議題 : 
(1) 第1回幹事会報告
(2) 名簿広告募集活動結果について
(3) 平成15年度 予算計画と今後の活動について
(4) 平成15年度 行事計画について
(5) その他

1. 議事内容と結果
1.1 第1回幹事会報告
・ 6月28日に学士会館にて開催した第1回幹事会の内容が報告された。

1.2 名簿広告募集活動結果について
・ 今年度の洛友会名簿更新に伴う広告募集活動の結果が報告されるとともに、幹事会メンバーのご尽力に対し支部長から感謝の言葉が述べられた。名簿更新作業は印刷会社への原稿引渡しが完了し、11月末完成目途に本部で作業が進められていることが報告された。

1.3 平成15年度 予算計画と今後の活動について
・ 名簿広告収入は総会承認の平成15年度予算計画と比較して148.5万円少なく、支出見込みの29万円減少を差し引いても120万円程度不足することから、将来の予算計画への影響が避けられない。不況による企業の経費節減や名簿広告への理解が得られにくくなっている傾向が続くと、次回の名簿更新時には更に収入減が想定され、平成18年度には赤字になる恐れがあることが報告された。
・抜本的な収入維持策と経費節減策が必要であることが了解され、下記の意見が出された。これらをもとに役員で具体化の検討を進め、本部への提言や来年度予算策定に反映していくこととなった。

−企業に名簿広告勧誘を行う担当OBを明確化し、引継ぎもしっかり行う。
−2年毎の名簿更新年の洛友会費集金時に一定額の名簿負担金を上乗せするか、有志が個人ベースの小口寄付を振り込めるような仕組みを導入する。
−会費支払をコンビニでできるようにする。
−グループ会の活動などを通じて年次のグループ化を推進し、若手を含めた参加意識の向上を図る。
−卒業間もない会員に洛友会活動のメリットをアピールする方策を検討する。
−名簿の電子化を進め、データを本部で管理することで維持更新コストを下げるとともに、将来的には電子媒体での配布やインターネットによる閲覧を導入する。

1.4 平成15年度 行事計画について
・ 旅行会の日程は11月29日(土)、行き先は福島県いわき市予定で準備が進められていることが報告された。
・ 見学会は平成16年2月か3月を予定し、今後役員で見学先を検討する。
・ 次回総会は八芳園で平成16年6月12日(土)に開催を予定する。
・ 第三回幹事会は平成16年4月24日(土)を予定するが、緊急に議論が必要な案件が出た場合には臨時の幹事会開催を行う。

以上

[記録] 洛友会 東京支部 会計幹事  田村俊之(S60電子卒)

 

7.3 第3回幹事会報告

日時:平成16年3月28日(日) 12:00〜16:00
場所:学士会館302会議室

議題 : 
(1) 第二回幹事会報告
(2) 見学会報告
(3) 名簿広告収入と本部繰入金について
(4) 洛友会活性化について
(5) 東京支部運営体制について
(6) その他

1.議事内容と結果
1.1 第二回幹事会報告

・10月18日に学士会館で開催した第二回幹事会の内容が報告された。

1.2 見学会報告

・2月26日に開催された見学会の実施報告があった。

1.3 名簿広告収入と本部繰入金について

・名簿収入が例年より落ち込んだことに加えて、会費収入の減少を補填するために、本部に対する負担金が予算と比較して大幅に増額されたことが報告された。増額は本年度経費節減によりカバーできる見通しであるが、来年度以降の予算計画で考慮する必要があることについて理解を得た。

1.4 洛友会活性化について

・2月7日に開催された本部役員会での審議状況について支部長から報告した。
・本部活性化のために東京支部として進言すべき内容について役員案を議論したが、支部案としては集約できなかった。幹事会メンバーからは東京支部の活性化にフォーカスすべしとの意見が多数出て、本部との調整は役員に一任された(個人意見として対応)。
・洛友会活性化および名簿の質向上のために学年幹事の積極的な活動が一番重要であるとの認識で一致した。
・若手の学年幹事が決まっていないこと、大学においても修士課程に進む学生が大半で、大学院と学部が別組織となっていることなどから、学年幹事の任命方法について改めて検討が必要であることが指摘された。
・本部で学年ごとに設定されている評議員との連携については、実質的な活動がなされていないことから賛否両論あり。
・東京支部に庶務幹事を新設し、若手参加促進活動などを担当する案については了解され、役員から会則改正案を次回幹事会で提案することとなった。
・運営費調達のために支部会員や関連企業から寄付を募るアイデアについては継続審議となった。

1.5 運営体制について

・本部役員会での議論の結果、名簿の電子化については関西支部で検討することとなっており、次回幹事会で役員から進捗について報告するとともに実務レベルで検討に協力していくことで了解された。
・名簿電子化に際して、CD等のメディアでの配布を基本に現在の形式の名簿をPC環境のない会員向けに印刷した場合とのコスト比較が必要との意見あり。
・電子化に伴ってセキュリティ確保が必須であることが認識された。
・拡大クラス会活動への補助を卒業20年未満までの低年次に拡大することについては、支部会則の修正は不要との結論となり、4項で示した若手参加促進活動において一定の予算措置を行う方向となった。
・新年度の役員候補である会員から承諾を受けた旨報告があった。

1.6 その他

・洛友会の中間法人化については同窓会の活性化の位置づけでの一案として位置づける。
・次回幹事会は4月24日(土)12:00〜15:00学士会館で開催する。
・総会は6月12日(土)開催予定。

以上

[記録] 洛友会 東京支部 会計幹事  田村俊之(S60電子卒)

 

7.4 第4回幹事会報告

日時:平成16年4月24(土) 12:00〜15:00
場所:学士会館203会議室
出席者:池上副会長、幹事、評議員、役員 計30名

議題
(1)第3回幹事会報告

(2)平成15年度決
算・行事報告
(3)平成16年度予算・行事計画

(4)その他

【議事内容と結果】
(1)第三回幹事会報告

・3月28日に学士会館で開催した第三回幹事会の内容が報告された。

(2)平成15年度決算・行事報告

行事報告
・支部総会・講演会・懇親会の実施報告が役員から行われた。
・旅行会および見学会の報告が役員から行われた。
・趣味の会および拡大クラス会の活動報告が各代表から行われた。

決算報告
・名簿広告収入の落ち込みにより今後の収入拡大策の必要性が再確認された。

(3)平成16年度予算・行事計画

新役員および幹事
・庶務幹事の新設を含めて役員原案どおり幹事会として了承され、支部総会に提案することとなった。
・あわせて支部会則改正も総会に提案する。

---------会則改正内容-------------------------------------
第6条 
1項 に追加
(5)庶務幹事 1名
総務幹事を補佐し、ホームページ維持管理ほか幹事会で決議した特命事項を担当する。 

2項修正
(2)総務幹事、会計幹事、庶務幹事及び監事は支部長が委嘱する。
---------------------------------------------------------

行事計画
・総会は6月12日に八芳園で開催予定。
・趣味の会の新年度幹事は囲碁会が喜多村様(S36)に交代する以外は異動なし。
・拡大クラス会幹事は、東友会が古川様(S17)に、おぼろ会が藤原様(S21)および原田様(S21)に、五九洛会が朝比奈様(S28旧)に、みとおし会が磯田様(S34)にそれぞれ交代する。

予算計画
・役員原案どおり幹事会として了承され、支部総会にはかることとなった。
・洛友会費納入率が大幅に増加しない限り、活動を継続するためには今後とも名簿広告収入は必要と認識された。収入拡大策について下記のとおりさまざまな意見をいただいたが、個別案について集約するに至らず、まずは若手学年幹事を集めた意見交換会を開催し、参加意識を高めるとともに会費納入率向上につなげていくことから着手する。

−他同窓会でも行われているように、名簿配布を有料化してはどうか。
−企業名簿広告費を会員が個人負担している事例が少なからずあることから、東京支部に対する個人寄付行為そのものを認めてはどうか。
−名簿が電子化された場合に、個人のホームページなどにリンクを張った名刺大広告を有料で掲載してはどうか。
−学年毎に協賛金を集めてはどうか。


以上
 

[記録] 洛友会 東京支部 会計幹事  田村俊之(S60電子卒)


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以上