平成19年度 洛友会東京支部行事予定&報告

 

 

 

 

 

 

 

 

1.支部総会・講演会・懇親会

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平成19年6月10日() 於 学士会館

 

2.若手勉強会

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平成19年12月17日(月) 於 JAXA東京事務所

 

3.見学会

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平成2037日(日) JAMSTEC

 

4.秋の講演会

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平成19年11月5日(月) 於 学士会館

 

5.趣味の会

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囲碁会 将棋会 麻雀会 ゴルフ会 洛謡会 テニス会

 

 

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東友会 おぼろ会 五九洛会 みとおし会 京極会 洛粋会

 

6.拡大クラス会

 

 

 

平成19年63日(日) 於 学士会館

 

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7.幹事会

 

 

 

 

 

 

 

 

 


1.支部総会・講演会・懇親会

 支部総会・本部総会・講演会・懇親会

 

平成19年6月10(日)、神田錦町の学士会館にて東京支部の総会、講演会及び懇親会を開催しました。梅雨入りを思わせる長雨の中、当日の参加キャンセルが心配されましたが、今年度は本部総会併催のおかげか、結果的に総勢80名と近年にない賑わいとなりました。

               

支部総会は大矢総務幹事の司会により、午後2時に松本支部長による挨拶で始まりました。松本支部長からは、全学同窓会の東京支部発足のための準備会合が6月8日に開催されたこと、支部の課題であった会費納入率向上施策が奏功し会費納入会員数が72名も増加したこと、若年層活性化施策として若手勉強会の推進が決まったこと等の報告がありました。

 

続いて、大矢総務幹事より平成18年度行事・活動報告[1号議案]があり、秋の講演会において会費未納者12名から新たに会費徴収できたこと、若手勉強会を四半期ごとに開催する方向で調整を進めていること、さらには支部会員名簿の整備が進み登録会員数が増加したこと等が報告され、承認されました。

 

次に、水本会計幹事より平成18年度決算報告および監査報告[第2号議案]があり、支部交付金(500円/人×749人)が新たに支給開始となったこと、及び昨年度に引き続き経費節減に努めたことから、3年連続で財政状態を維持できたとの説明がありました。この決算内容に対し、間宮監事からは適正との監査報告が行われ、決算報告および監査報告は無事承認となりました。

 

引き続いて平成19年度の役員/評議員/幹事[第3号議案]の紹介が行われ、拍手をもって承認されました。平成19年度の新役員は、支部長 向井利典(S41卒)、副支部長 間宮馨(S42卒)、総務幹事 水本政宏(S63卒)、会計幹事 菅谷靖(H01卒)、庶務幹事 三木義則(S63卒)、監事 松田晃一(S43卒)の6名となります。

 

ここで司会が水本新総務幹事に交代となり、向井新支部長の挨拶の後、平成19年度行事・活動計画[第4号議案]及び平成19年度予算計画[第5号議案]が説明され、いずれも拍手をもって承認されました。 最後に、平成19年度に米寿・喜寿を迎えられた方々(米寿6名、喜寿11名)への祝辞が述べられるとともに、当日出席の喜寿 武藤良介様(S28卒)に会場より暖かい拍手が送られました。以上をもって、平成19年度洛友会東京支部総会は閉会となりました。

 

同日、同会場で午後3時15分より本部総会、また引き続き午後4時40分より東京支部主催の講演会が開催されました。

講演会では、講師としてお迎えしたイー・アクセス株式会社/イー・モバイル株式会社代表取締役会長兼CEOの千本倖生氏(S41卒)から、京都大学への期待、通信事業に掛ける想いなど、多岐にわたるたいへん興味深いプレゼンテーションを頂きました。質疑応答も活発なものとなる中、参加者一同による盛大な拍手で講演会は終了となりました。

               

午後6時からは恒例の懇親会に移りました。向井新支部長の挨拶の後、長尾本部会長の乾杯のご発声で始まった懇親会は、永安弘様(S16卒)を最高齢に、多士済済たる参加者の交流の場となりました。料理を囲んで会員の方々の談笑が広がるなか、水本新総務幹事を進行役として、趣味の会及び拡大クラス会の各幹事、喜寿の武藤良介様、最年少の石塚彰様(H19卒)と多数の方々からスピーチを頂きました。その後、菅谷新会計幹事の音頭により恒例の「琵琶湖就航の歌」を合唱し、最後に間宮新副支部長の中締めにより午後7時20分に散会となりました。

 

[報告] 洛友会 東京支部 総務幹事  水本 政宏(S63電U卒)

 

 

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2.若手勉強会

若手勉強会(第1回)

 

平成19年12月17日(月)、東京駅近くの宇宙航空研究開発機構(JAXA)東京事務所において総勢33名(S43卒〜H17卒)の参加を得て、東京支部主催の第1回若手勉強会を開催しました。忘年会シーズンの平日の午後7時からの開催ということでしたが、ほとんどの方が開始時刻までに受付をされ、無事定刻の開始となりました。

東京支部の若手(30〜50代)を対象に生涯研鑽の一助、異業種の交流や技術動向の把握を行なうという趣旨で勉強会を開催し、講師に向井千秋宇宙飛行士(現:有人宇宙環境利用プログラムグループ有人宇宙技術部宇宙医学生物学研究室 室長)を迎えて、「仕事場は宇宙 Living and Working in Space」をテーマに、約1時間に亘り講演いただきました。講演内容は、これまでの向井宇宙飛行士の宇宙での実験内容や宇宙での体験を軸に、特に専門の医学関連について、時折、出席者が電気系出身者であることから電気的にわかるようにユーモアを交えて紹介いただいた。また、連歌や今後の有人宇宙計画等についても説明いただきました。

 会場がそれほど広くなく、マイクなしでも十分聞こえる大きさであったため、教室で授業を受けているような雰囲気で、講師と出席者の距離も近く、直接対話しているように感じられ、非常に説得力ある話を聞くことができました。また、参加者からは「大変よかった」と評価いただくとともに、「今日のようなテーマはとても良いと思います」や「大変良い試みだと思います」等の意見も寄せられ、非常に好評であった。

 

 

向井 宇宙飛行士             勉強会概要

 

午後8時10分からは懇親会に移りました。大橋正良様(S56卒)の挨拶・乾杯の発声で始まった懇親会は、講師の向井宇宙飛行士を取り囲んだ交流の場となりました。最後に間宮副支部長の中締めにより午後9時に散会となりました。

 

[報告] 洛友会 東京支部 若手勉強会幹事  高畑 博樹(S62電U卒)

 

 

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3.見学会

洛友会東京支部2007年度見学・旅行会報告

 

200837()に、47名の参加者による東京支部見学・旅行会を実施しました。例年どおり、午前中に企業訪問、午後に観光地訪問を行いました。

当日は、快晴で、絶好の見学・観光日和。大型バスを1台チャーターし、朝8時に東京駅の鍛冶橋駐車場に集合、途中、横浜駅西口に立ち寄り、参加者をピックアップした後、現地合流のグループとともに、予定どおり午前10時前に見学先である海洋研究開発機構(JAMSTEC)横須賀本部に到着しました。

 

JAMSTECの山田総務部長が我々をお迎えくださり、JAMSTECの沿革をスライド・ビデオでご紹介いただきました。JAMSTECは、海洋を中心とした地球環境変動を解明するための基盤的研究開発を任務とする独立行政法人です。職員総数1000名余で、地球温暖化、地震発生、深海探査など、海洋に関わる幅広い分野にわたる、わが国随一の研究拠点です。世界トップクラスの技術力を誇り、地球規模の研究連携を展開し、JAMSTECの活動のスケールの大きさを認識させられました。

その後、2班に分かれて、JAMSTEC横須賀本部敷地内を約2時間見学しました。

海洋科学技術館では、地球深部探査船「ちきゅう」、潜水調査船「しんかい6500」(実物大)など、多くの船舶・潜水艦模型が展示され、広報課の方の関西弁交じりの名調子で楽しく話を聞くことができました。海洋関連経験のある見学参加者から鋭い質問もあり、それに対して広報課の方が素早く正確な数字で切り返すなど、活発な議論が交わされました。

その後、深海巡航探査機「うらしま」や潜水調査船「しんかい2000」の実物を整備場で見学。また、今回の目玉である、停泊中の海洋調査船「なつしま」に乗船し、船内の種々の計測装置について丁寧に説明いただきました。「なつしま」は約1ヶ月前の自衛隊イージス艦衝突事件でも現場探索で活躍して帰港したばかり。何とか間に合って今回見学することができました。

今回の見学は、JAMSTEC様に特別にアレンジいただいたもので、通常の見学コースでは見ることができないような整備中あるいは停泊中の実物を見学することができるという貴重な機会でした。説明者の生の体験談も聞くことができ、見学者全員、大変満足しました。この場をお借りしましてJAMSTEC横須賀本部の皆様に厚く御礼申し上げます。

 

続いて横浜本牧の方へバスで40分移動、1時半頃、昼食場所である「隣花苑」に到着しました。「隣花苑」は、午後の観光場所である三渓園から徒歩5分の場所にあり、三渓園の創設者である原三渓のおもてなし料理を供します。建物は足利時代の伊豆の田舎家を原三渓翁がこの場所に昭和5年に移築したものです。

隣接する2部屋に分かれて全員着席後、向井支部長(S41)の乾杯の音頭で始まりました。午前の見学の余韻も残る中、JAMSTECのこと、学生時代のこと、そしてこの隣花苑のこと(パンフレットを配布)などで話に花がさきました。御料理も、三渓翁発案の「三渓そば」を中心に旬の素材を使った懐石料理が美味しく、原三渓翁の調度類に囲まれて、和のもたらす豊かさを存分に味わったひとときでした。約1時間の食事のあと、それぞれの部屋の本日最年長参加の神尚道様(S23)、松田功様(S23)にお言葉をいただき、さらに、間宮副支部長(S42)の締めで御食事を終了、午後の三渓園観光へとこの民家をあとにしました。

 

三渓園は、梅の盛りは過ぎたものの(三渓園観梅会の終盤)、まだ園内各所に残っており、ほろ酔い加減にそぞろ歩くのに絶好の日和でした。約10人ずつ5グループに分かれて、それぞれガイドボランティアの方に先導・説明していただきました。

三渓園は、横浜の実業家原三渓の元邸宅で、京都や鎌倉などから歴史的に価値のある建築物を移築して(17棟中10棟が重要文化財)、明治39年より「三渓園」として一般公開したものです。今回は、由緒ある建築物の多い内苑(園内西側)を観光、特に江戸初期の紀州徳川家ゆかりの臨春閣が名高く、建物・庭園ともに春の日差しに美しく映え、豊かな景観でした。また、ガイドの方々のつきることのない熱弁で種々の建造物にまつわる歴史を興味深く堪能しました。1時間のガイド観光の後、三渓園正門付近で集合写真を3グループに分けて撮影しました。

  

午後4時には駐車場に戻り、バスで三渓園を後にしました。途中大きな渋滞もなく、午後5時頃に横浜駅西口、午後6時頃に東京駅でそれぞれ解散となりました。

うららかな春の日差しの下、朝から充実した一日となりました。

 

[報告] 洛友会 東京支部 会計幹事  菅谷靖 (H1電子卒)

 

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4.秋の講演会

秋の講演会・懇親会

 

平成19年11月5日(月)、神田錦町の学士会館に総勢57名の参加を得て、東京支部主催の秋の講演会及び懇親会を開催しました。平日の午後7時からの開催ということで出足が心配されましたが、ほとんどの方が開始時刻までに受付をされ、水本総務幹事の司会、向井支部長の開会挨拶により無事定刻の開始となりました。

講師は東海大学総合科学技術研究所教授/京都大学名誉教授の深尾昌一郎先生(S42卒)。「京都大学が発信する地球環境計測技術と国際協力の推進」をテーマに、地球温暖化対策という非常に関心の高いまさに時機に適ったご講演をいただきました。京都大学が取り組んできたレーダーによる大気環境計測技術の発展と今後の展望を紹介していただきながらも、「今やらなければならない。しかも我が国が“環境先進国”として世界を先導すべきだ。」という深尾先生の熱い想いがひしひしと伝わってくるご講演でした。

 

      

 

午後8時20分からは恒例の懇親会に移りました。間宮副支部長の挨拶・乾杯の発声で始まった懇親会は、講師の深尾先生を中心に、最高齢の門脇誉雄様(S24卒)から最年少の二神基誠様(H8卒)までが集う交流の場となりました。最後に松田監事の中締めにより午後9時に散会となりました。

なお、今回の講演会においても未納者の方々からの洛友会会費受付を行い、9名の方からその場で支払い(計51,000円)を頂きました。

 

[報告] 洛友会 東京支部 総務幹事  水本 政宏(S63電U卒)

 

 

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5.趣味の会

 

幹事

 

(1)囲碁会

喜多村 滋氏 (S36卒)

囲碁会行事案内

(2)将棋会

日向 正弘(S45卒

将棋会行事案内

(3)麻雀会

中田 良知氏 (S38卒)

麻雀会行事案内

(4)ゴルフ会

古澤久具氏(S35年卒)、川本幸雄氏(S34年卒)、小西達夫(S33年卒)

ゴルフ会行事案内

(5)洛謡会

村上 薫氏 (S36卒)

洛謡会行事案内

(6)テニス会

白庄司 昭氏(S33卒)、武田 学氏(S41卒)

テニス会行事案内

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6.拡大クラス会

 

幹事

 

(1)東友会[S17〜S20卒]

松橋達良氏(S17卒)

東友会行事案内

(2)おぼろ会[S21〜S24卒]

服部 周三氏 (S23卒)

おぼろ会行事案内

(3)五九洛会[S25〜S29卒]

山田 昭二郎氏(S25卒)

五九洛会行事案内

(4)みとおし会[S30〜S34卒]

小山 徹(S32卒)

みとおし会行事案内

(5)京極会[S35〜S39卒]

藤江 恂治(S37卒)

京極会行事案内

(6)洛粋会[S40〜S44卒]

林 敏之氏(S44卒)

洛粋会行事案内

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7.幹事会

1.日時: 平成1963()12:00-16:00

2.場所: 学士会館本館(3301会議室)

3.出席者: 幹事、評議員、役員、計28

     支部長 松本 慎二(S40) 、副支部長 向井 利典(S41) 、監事 間宮 馨 (S42)

     総務幹事 大矢 智之(S62) 、会計幹事 水本 政宏(S63)

4.主な議事

 (1) 平成18年度行事活動報告【第一号議案】

-> 満場一致で承認

 (2) 平成18年度決算報告及び監査報告【第二号議案】

-> 満場一致で承認

 (3) 平成19年度の役員/評議員/幹事【第三号議案】

-> 満場一致で承認

 (4) 平成19年度行事活動計画【第四号議案】

-> 満場一致で承認

 (5) 平成19年度予算計画【第五号議案】

-> 繰越金規模の考え方は?

-> 数年前と比べて、繰越金は著しく少ない状況にある。支部収入には不確定要素もあり、やっと均衡財政にこぎ着けたところ。当面この水準で様子を見ながら運用していく

-> 「若手勉強会補助」と「若手層活性化活動費」の違いは?

-> 活性活動費は若手幹事会の経費で、昨年度も実施した。勉強会補助は今回新設。

-> 満場一致で承認

 (6) 米寿喜寿のお祝い【第六号議案】

    ・会費を払っていない会員に対しても、米寿喜寿のお祝いを行うのか?

-> 贈答品は廃止となっており、祝意を表すだけなので問題ないのでは

-> 満場一致で承認

 (7) その他

    ・馬場征彦(S37卒:洛友会本部副会長、元東京支部長)を評議員に加える提案があった

-> 支部役員経験者を幹事会メンバーとするために評議員制度が設けられている

-> 本部評議員と支部評議員の差異は? -> 任命者の違い

-> 満場一致で承認

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以上