H21年度 趣味の会&グループ活動


H20年度の報告はこちら


各幹事の方へ:掲示希望事項や誤り訂正等がありましたら、会の名称と掲示内容等をこちらへメールして下さい。


趣味の会                                                              

 

幹事

(1)囲碁会

喜多村 滋氏 (S36卒)、向井利典氏(S41卒)

(2)麻雀会 中田 良知氏 (S38卒)

(3)ゴルフ会

小西 達夫氏(S33卒)、川本 幸雄氏(S34卒)、古澤 久具氏(S35卒)

(4)洛謡会

村上 薫氏 (S36卒)

(5)テニス会

白庄司 昭氏(S33卒)、武田 学氏(S41卒)


拡大クラス会

 

幹事

(1)おぼろ会[S21〜S24卒]

舟田 正男(S24卒)、門脇 誉男氏

(2)五九洛会[S25〜S29卒] 朝比奈 隆氏(S28旧卒)
(3)みとおし会[S30〜S34卒]

磯田 賢一氏(S34卒)、吹抜 敬彦氏(S34卒)

(4)京極会[S35〜S39卒]

榊 博史氏(S35卒)、西田 武彦氏(S35卒)

(5)洛粋会[S40〜S44卒]

向井 利典氏(S41卒)

(5)洛談会[S45〜S49卒]

塩見 正氏(S40卒)


●囲碁会  幹事:喜多村 滋氏 (S36卒)、向井利典氏(S41卒)

                             平成21年度囲碁会活動報告 

 

H21年度の囲碁会は4回開催し、参加人数は19人、21人、21人、24人とここ数年ほぼ安定した参加者数となっている。

 

開催場所と頻度:

開催場所は雰囲気がよく交通の便もよい東京駅近接の囲碁サロン「いずみ囲碁ジャパン」に定着してきた。今年度は日曜日に1回、他の3回は比較的会場が空いている月曜日に開催したが、参加者の傾向は殆ど変わらないので今後も会場の空き状況を見ながら日曜日、週日にこだわらず臨機に開催したい。

 

会員動向:

他界された方、体調により参加できなくなった方などで参加可能人数が数名減少する中で、H21年度は新たに 釜江尚彦氏(36卒)、加藤峻行氏(37卒)、山本英雄氏(38卒)、近藤浩一氏(40卒)の4名の方が参入され、実質的な稼動人数は昨年度と殆ど変わらないといえる。

会員(参加実績者、趣味の会案内希望者、会員から紹介された人等)の状況は、種々の事情によりその時々の増減はあるが、H21年度末現在で卒業年代別構成は以下となっており、近時S30代卒が漸増している。

登録会員総数:64名(内、参加実績のある人 51名、1度も参加してない人 13名)

卒年別では S20年代 11名、S30年代 33名、S40年代 20名。

特筆すべきは、最年長の日下部氏(21卒)は年間皆出席で毎回お元気な姿で若々しい気迫に溢れた対局をされ、後輩会員に心身ともに活力をあたえてくださっている。

一方、依然としてS46年卒以降の会員が皆無であるという実態は変わらず、若年層(と言っても50歳代後半)の参入が待望される。 

 

運営方式:

対局方式は各自の持点によるハンディキャップ制とし、午後の半日の時間内(原則 1時〜6時)に最低3局対局を受賞条件として、最初の3局の成績に応じて賞品(図書カード)を進呈している。

時間の許せる人は4局目以降の対局も自由で、結果は次回の持点に反映する方式をとっている。

近時、E-mailの普及によりH21年度末時点で会員全員がE-mailで通信可能となり、通信経費が節約できると共に、急なキャンセルや急な参加への対応も効率よく処理ができるようになった。このようなことから参加人数と対局状況を見ながら、徴収した会費の中から賞品の内訳をきめ細かくできるだけ多くの参加者に行きわたるようにして参加者のモチベーションを上げている。予算の許す範囲で今後も工夫した運営にしていきたい。

 

参加者数と成績:

各回の参加者数、成績優秀者(3戦全勝者)は以下の通り(卒年順、敬称略)

 

1回(H21426日)

参加者  19

優秀者 室賀 弘(27卒) 喜多村 滋(36卒) 石黒 公(40卒)

 

2回(H21824日)

参加者  21

優秀者  近藤 浩一(40卒) 日向 正弘(45卒) 

 

3回(H211130日)

 参加者  21

優秀者 渡邊 義郎(旧28卒) 大橋(41卒)  

 

4回(H2231日)

参加者  24

 優秀者 野村 卓也(27卒) 小林 正(29卒) 釜江 尚彦(36卒) 塩月 安朗(36卒)                                  

 

囲碁会は「気軽に参加し、気楽に楽しむ」ことをモットーに、例会開催日直前での参加や取消しにもフレキシブルに対応し、集合・解散の時間も個々人自由にできる、いわゆる「好きな時に来て好きな時に帰る」方式をとっている。また、ハンディキャップを容易に選択できるので、どんなに棋力の差があっても対等に対局でき、盤面に対座すれば親子ほどの年齢差に関係なく、年代を越えて和やかな雰囲気で対局を楽しむことができるので興味のある方はどうぞ気軽にご参加いただきたい。

 

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●麻雀会  幹事:中田 良知氏 (S38卒)

                             平成21年度麻雀会活動報告 

第92回 平成21年9月5日   雀荘ZOO吉祥寺店  参加者13名

 

今回は、大変嬉しいことに、鷲見氏(S28新卒)、鬼頭氏(S48卒)、鈴木氏(S54卒)と3名の初参加者を迎えた開催となった。鷲見氏は、渡邊氏(S28旧卒)と「五九洛会」を通してのお知り合いであり、洛友会拡大クラス会の思いがけない効果が現れた。

当日、会場へ着いてみると、参加の返事を受け取っていない方が既に来ておられてビックリ。ご本人は、2度も返信メール済みの由で、その原因はインターネット系のトラブルだったか? 実は、今回ドタキャンその他で、参加予定者が4の倍数に対し最悪の3名余りとなったため、渡邊氏の奥様に助っ人をお願いしていたからである。

ゲームは、久しぶりの3卓でなごやかにスタートした。3回戦を終わったところで、1位と2位の差は24ポイントだったが、4回戦の最後に和田氏(S36卒)が倍満(リーチ、ツモ、三色、ドラ5)で追い上げられ、トップとの差はわずか3ポイントとなった。かろうじて逃げ切ったのが中田幹事で、約30年ぶりの優勝となった。つづいての順位では、3位が渡邊氏、4位が奥様と、お二人の息の合ったところを示された。

S54卒の鈴木氏の初参加を記念して、バラエティ賞として「ザヤンゲスト賞」を設定した。これは、S54卒にちなんで、数牌の4か5がドラになった時、これを使って上がった回数の最も多いプレーヤーへの賞とした。船山氏(S39修卒)が見事この賞を獲得された。

また、和田氏が役満(四暗刻)をツモ上がりされ、前々回の松田氏(S50卒)に続く「役満はめったに出ないが、出るとまた出る」という当麻雀会のジンクスの一つが実証された。

 

[順位賞]

          優 勝  中田幹事(S38卒)

           準優勝  和田氏 (S36卒)

          第3位  渡邊氏 (S28旧卒)

          第4位  Mrs.渡邊

          第5位  村上氏 (S36卒)

          第7位  鈴木氏 (S54卒)

          第10位 鷲見氏 (S28卒)

          BB賞  佐々木氏(S35卒)

[バラエティ賞]

          大波賞  和田氏 (S36卒) 

          小波賞  鈴木氏 (S54卒)

          原点賞  船山氏 (S39修卒)

           敢闘賞  鷲見氏 (S28卒)

           ザヤンゲスト賞  船山氏    

           役満賞  和田氏    。


以上

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●ゴルフ会  幹事:小西 達夫(S33卒)、川本 幸雄(S34卒)、古澤 久具(S35卒)
          山澤 穣 (S38卒)、鈴木 洋 (S40卒)、中尾 栄一(S44卒)


        
平成21年度ゴルフ会活動報告

 

平成21年度も3回のコンペを開催しました。開催日、開催場所、入賞者は以下のとおりです。

 

 第117回 21年月9月8日 千葉CC梅郷 参加者26名、

   優勝:松田 禎夫氏(34)、準優勝:春名 公一氏(38)、3位:村上 薫氏(36)

 第118回 21年11月18日 本厚木CC 参加者27名、


   優勝:肥後 慶樹氏(40)、準優勝:初鹿野 凱一氏(36)、3位:古澤 久具(35

 第119回 22年3月31日 相模原GC 参加者33名、

   優勝:神 尚通氏(23)、準優勝:原川 竹氏氏(46)、3位:山本 英雄氏(38)

 

洛友会ゴルフでは特別ルールとして,ハンディキャップ決定に年齢加算があるだけでなく、80歳以上の方々にはゴールドティー使用を認めています。この特別ルールを活用されて第119回のコンペでは23年卒業で84歳になる神 尚道氏が優勝され、また神氏と24年卒で83歳の舟田正男氏がドラコンを獲得されています。若手にとってもうかうか出来ない事態になっています。

平成21年度は茨城、埼玉、千葉方面にお住まいの方々の参加を期待して、暑さが峠を越した9月8日(金)に千葉CC梅郷コースでコンペを開催し26名の参加がありました。千葉県北西部での開催は始めてで埼玉、茨城方面にお住まいの方の多数の参加を期待したのですが、早めの予告をしてなかったこともあり、参加したいが予定の都合がつかないので欠席との連絡もありました。今後は千葉での開催を定着させるように平成22年度も千葉CC梅郷コースでの開催を予定しています。

洛友会東京支部のゴルフ会は諸先輩のご尽力で関東一円の名門コース、小金井CC,戸塚CC、相模原GC等で開催されてきましたが、千葉、埼玉、茨城など東京の東部、北部方面にお住まいの方々の参加が容易になるような場所の選定を試みています。一方、若い現役の方々の参加が可能な土日祝日での開催も考え平成19年度に試みましたが、料金が割高になるので現在は選択肢から外しています。

平成18年11月から幹事を務めてきました、小西、川本、古澤は平成22年11月の本厚木CCでのコンペ開催を最後に次の世代、山澤 穣氏(38卒)、鈴木 洋氏(40卒)、中尾栄一氏(44卒)に交代を予定しています。

以上

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●洛謡会  幹事:村上 薫氏 (S36新卒)

        平成21年度洛謡会活動報告

 

謡会を3回開催しました。

1)第133回洛謡会 平成21628() 於 目黒区勤労福祉会館 

  曲目: 満仲() 楊貴妃() 杜若() 葛城()

2)第134回洛謡会 平成211129()  於 目黒区勤労福祉会館

  曲目: 三輪() 嵐山() 阿漕() 天鼓()

3)第135回洛謡会 平成22330() 於 目黒区勤労福祉会館

  曲目: 高野物狂() 巻絹()  ()  西行桜()

宝生流と観世流で毎回2曲ずつ謡っています。曲により難しさもいろいろですが、舞台となった昔を偲びながら大声を出して、楽しんでおります。


 

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●テニス会  幹事:白庄司 昭氏(S33卒)、武田 学氏(S41卒)

                           平成21年度テニス会活動報告 

平成21年度も例年と同様に例会を毎月開催する計画でスタートし,天候不良で当日中止した2回とテニスコートが無かった1回を除きほぼ予定どおりに実施しました。

テニス会は年12回(毎月1回)の例会開催というパターンを昭和60年代に確立し,20余年間にわたって続けて参りましたが,ここに来て大きく事情が変わります。長らく会場として利用してきたウエルサンピア東京(厚生年金施設)が,平成221月をもって廃止となったためです。

年金施設では加入者・受給者は抽選会に優先参加できたので,毎月テニスコートを確保できました。今後は地域の公共コートなどを利用することとなりますが,近年は公共施設の当選確率が極めて低くなっています。また従来は遠地からの参加者に効率よくプレーしていただけるように,コート2面を同時に使用してきましたが,これはほとんど不可能となります。

このような困難はありますが,テニス会員で協議の結果,平成22年度も手を尽くしてコートを確保して,不定期かつ開催場所も不定ながら開催を継続することと決めました。

[テニス会 平成21年度開催記録]  

               開催日                          開催場所            参加人数                              備考

1  平成210429()        ウエルサンピア東京          9    

2  平成210506()      〃           −                          雨天中止

3  平成210606()      〃                      9

 4  平成210719()      〃                      4

 5  平成210830()            〃            8

6  平成210927()        〃            9

7  平成211025()                          −               雨天中止

8  平成211122()            〃           8

9  平成211227()                      13    

0  平成220111()                      20

1  平成220221()        世田谷レクセンター    5

合計 12回計画・9回開催,延べ参加者数 85人。

 

     開催形態が変わるこの機会に幹事団の顔ぶれも刷新します。

■ウエルサンピア東京では最終となった例会(テニス会2009年度第10回例会)の記念写真



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   おぼろ会 [S21〜S24卒] 幹事:門脇 誉雄 (S24卒)、舟田 正男(S24卒)

         平成21年度おぼろ会開催報告                

 

おぼろ会の平成21年度の行事

開催日時:平成21105日(日)

開催場所:住友化学工業(株)参宮寮

1112時:Asahan Projectの建設記録(総集編)の映写(約4630秒)

水力発電所(600MW)・アルミ精錬所(225000T/Y)の建設

インドネシア・スマトラ島、19781983

1214時:会食と懇談

参加者:21名。

Asahan Projectは日本のODAの成功例と言われた。その成立は次の通り。

戦時中、久保田氏(日本工営(株)元社長、故人)がsigura,tanngaの滝を含むAsahann水系を調査され、水力発電開発に着目していた事と、一方、アルミ精錬の国内各社は貿易競争力の観点からエネルギー単価が1/kwh以下の新天地を求めていた事が結実したものである。

住友化学工業(株)の最新鋭精錬所の東予工場(75000T//系列)をモデルに3系列に計画。水力発電設備は久保田氏の案ではtangga発電所近傍まで水路を延長してペルトン水車発電機6台の計画であったようですが、ローカルフローを取り入れてフランシス水車発電機各4台の2か所発電所のカスケード接続に変更された。[東電設計の監督]水系の開発計画は、戦前は統治国家和蘭が、戦後はスカルノ大統領時代ソ連が概要図まで進めたが、スハルト政権の確立で放棄された。現地の初代社長権田氏、次代瀬尾氏、精錬所初代所長山下氏、次代波多野氏(住友化学工業)、発電所初代所長宮地氏(東電設計)は既に故人。

以上

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●五九洛会 [S25〜S29卒] 幹事:朝比奈 隆(S28旧卒)

        平成21年度五九洛会開催報告                

1.    幹事会の開催

平成21528日(木)NEC年金基金会館にて各学年幹事6名が参加し、開催した。

@       平成20年度幹事からの引継ぎ事項について報告。

A       平成21年度五九洛会運営について打合せ、その他。

 

2.    32回 五九洛会総会の開催

平成21919日(土)13001600 NEC年金基金会館にて開催した。

参加人数:21

(1)ショートスピーチ (その1

    テーマ:「 旅と音楽と 」    講 師:  柴谷浩二 氏 (28年卒)

    内容  : 柴谷氏の趣味である合唱と海外旅行について話された。

@       同氏の属する藤沢合唱団の国内および英国、中国での演奏旅行の内容、出演しての感想。

A       世界各地での旅行、音楽を通じて得た、民族の歴史、国民性のトピックスについての話。

B       終わりに「旅はいのちの選択」「歌うことの効用」で締め括った。

(2)ショートスピーチ (その2

       テーマ:「 健康について 」   講 師:  山田昭二郎 氏 (25年卒)

     内容 : 山田氏が長年、調査、実行されてきた健康法について詳しい資料が配布された。

@       アンチエイジングには腹式深呼吸で酸素を蓄えるのが重要。体操、腿のストレッチ。

     同氏はこれらを毎日約20分間行っている。

A       「びわ」の葉、種を食べることの効用。( 薬のいらない健康法

B       細胞の構造と機能についての資料と日野原重明先生他の説など。

(3)懇親パーティ

      ショートスピーチの後、会館内で立食パーティを行った。

      アルコールが入ると共に雰囲気が盛り上がり、各学年のグループ、その他のグループなどで
     話に花が咲いた。

      また、パーティの途中、渡部和氏(28年卒)から回路とシステム分野の基礎的貢献者に与え
     られる「
2010 IEEE  Gustav Robert Kirchhoff Award 」を受賞した旨の報告があった。
     五九洛会としても喜びを分かち合った。授与式は
20106月にパリで行われるとの事。
       最後に朝比奈幹事より平成22年度幹事として室賀弘氏(27年卒)を紹介した。

                                                       以上

 

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●みとおし会 [S30〜S34卒]  幹事:磯田賢一(S34卒)、吹抜敬彦(S34卒) 

        平成21年度みとおし会開催報告                
                                                      

 みとおし会は下記の通り総会として講演会とこれに引き続く懇親会とを開催し、47名の出席を得て盛会裏に終了しました。

 

総会日時: 2009年7月16日() 11:00〜14:00

開催場所: 日立金属高輪和彊館(わきょうかん)

会: 

講 師               : 独法 原子力安全基盤機構 技術参与

      青木 英人(あおき ひでと) 氏 (S34電気卒)

演 題               : 原子力発電のルネサンス

要 旨               : 原始力発電はここ20年余停滞してきたが、近年二酸化炭素を発生しない発電方式として見直され世界的に力強く復活しつつあり、「原子力発電のルネサンス」という言葉さえも出現している。

この間に世界の原子炉製造業者のグループ化が進み AREVA(/)、三菱、WH/東芝、GE/日立、その他 に集約された。

原子力発電を主とする原子力平和利用は国際条約の厳重な規制下にあり、国際原子力機関(IAEA)がこれを統括している。

日本は米仏に次ぐ世界第3位の原発国で、56基の原子力発電所で豊富な運転実績を積み、また六ヶ所村等で核燃料サイクルの着実な進展を見ており、さらに原子力施設の耐震性技術も蓄積している。

今後日本は国内的には原子力安全を管掌する組織の責任分担を明確化して安全確保の合理的判断を的確に行うとともに、対外的には耐震設計指針・高経年化原発対策指針等を提言して国際社会に貢献して行かねばならない。


会: 和・中華料理立食パーティ


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●京極会 [S35〜S39卒] 幹事: 榊 博史(S35卒)、西田 武彦(S35卒)

        平成21年度京極会開催報告                

 平成21年の京極会会合を11月14日(土)学士会館で行った。京極会メンバーの年齢構成がリタイア時期に達したので今回初めて昼間11時半より開催した。結果として例年と同様18名の参加者を得たので、こうした時間帯も悪くはないことが判明した。

 会合ではまず中村壮氏(38年電気卒)により“壮観、東西の美”という講演がビデオプロジェクタを用いて30分行われた。これは洋の東西、古代より近代までの絵画、彫刻を「思考」、「微笑」、「飛翔」という3つのカテゴリーに分類するという大胆な比較芸術論的提案である。例えば太秦広隆寺の弥勒菩薩やロダンの考える人は「思考」に属し、ギリシャのアルカイックスマイルや円空仏、木喰仏は「微笑」に属し、西洋の天使像や平等院の雲中供養菩薩は「飛翔」に属する。

 その後参加者全員の近況報告を行った。若干の特別な方々を除くと大部分の人がめでたく林住期に入ったようであった。アウトドア活動をして健康増進に心がける人が多く、中山道を少しずつ踏破する話、同じく奥の細道を順次歩く話等が注目を集めた。

 また行政主催の短歌の会合に参加し、期限に追われつつ慣れない短歌を作っているという話も興味深かった。

 この間毎年会合に参加している人々や、今年初めて参加した人々の間で卒業年次を超えた様々な歓談がなされた。

 最後に全員で鉄道唱歌の46番より53番までの京都を描いた部分を合唱して再会を約してお開きとした。

 今年度の幹事は35年卒が務めた。幹事より35年次卒業生がヤフーのサービスを利用してメールグループを構成していることが紹介された。この中で、メールグループの各メンバーはグループの代表アドレスにメールを送るとそれがメンバー全員に配布されることが示された。また幹事より他の年次もそれぞれのメールグループを構成するアドバイスがなされた。これを行うと京極会の通知等も飛躍的に容易となるという指摘がなされた。

 このような年1回の京極会会合の他に京極会としてのゴルフコンペ活動が盛んであり、延べ参加人数はこちらの方が多い。この活動は平成20年の京極会会合で発足した。京極会の会員のなかで昭和35年卒業から昭和38年卒業までの有志30名がゴルフコンペの開催通知を受けるメンバーであり、幹事は卒業年度の持ち回りである。コンペは春、秋の2回開催することとしているが、最近は、プレー費の安くなる3月と9月に開催することに落ち着いてきた。平成21年度は第4回コンペが平成21年5月26日(火)、第5回が9月29日(火)、第6回が平成22年3月23日(火)に毎回15名程度の参加者を得て開催された。京極会ゴルフは洛友会東京支部のゴルフコンペと方向性が異なり、安くゴルフを楽しみながら親睦を図ることを目的としておりプレー形態はキャディーなしのセルフプレーであり、現在のところ会場として東京都八王子市の相武CCを選んでいる。




 

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●洛粋会 [S40〜S44卒]  幹事:向井 利典(S41卒)

        平成21年度洛粋会開催報告                

 数年来の懸案だった洛粋会の活動が平成20年に昭和40年卒の松本慎二さん、石黒公さん、江尻全機さんのご努力で発足し、幹事は順次、卒業年度の回り持ちと決まり、平成21年度は昭和41年卒の森田浩三、安井敏雄、向井利典がお世話をすることになりました。

 京大交響楽団のOBである安井さんの企画でコンサートを開催する事とし、せっかくの機会なので、夫婦同伴や洛粋会以外の知人・友人にも呼びかけをしました。「シェ・モルシェ広尾」という素敵なレストランを借り切り、平成21年6月5日夕方6時から約3時間、同じく京大交響楽団OBの佐々木真さん(大学院理学研究科修士課程修了後、東京交響楽団に入り、フルート奏者として活躍、現在は同楽団評議員)の軽妙なトークでアットホームな雰囲気のもと、彼自身のフルート並びに若い梅津美葉さん(ヴァイオリン)と宇治田かおるさん(ピアノ)の心のこもった演奏を間近に聴いて、45人(内ご夫人9人)の参加者一同、本当に感激もの、楽しい一時でした。

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●洛談会 [S45〜S49卒]  幹事:塩見 正(S45卒)

        平成21年度洛談会開催報告                

洛友会東京支部 拡大クラス会(S45-S49卒「洛談会」)設立会
発起人グループ:
 洛友会東京支部H21年度監事 S45塩見正
 各学年幹事: S45逢坂福信、S46高重哲夫、 S47杉山守、 S48蓮池和夫、 S49嶋谷吉治
開催概要:
 洛友会東京支部拡大クラス会(S45-49)設立会
日程:2010年4月4日(日)12:00-14:00
会場:東海大校友会館(霞ヶ関ビル35階)富士の間 http://www.tokai35.jp/
次第:懇親会を主とし、各卒年度の状況報告、会の名称:「洛談会」に決定
会費:6000円
開催模様:
 ちょうど桜が満開の好日(曇りで少々肌寒い日でしたが)、各学年幹事のがんばりで、いろいろな事情で直前に欠席となった方々もありましたが、全体として来賓の松田支部長を含めて40名の盛会となりました。次第に従い、発起人を代表して塩見の簡単な挨拶、松田支部長の挨拶、s46幹事の高重さんの乾杯で歓談。中程で、各学年からそれぞれクラス会などをやっている等の近況報告を楽しく聞きました。卒年によっては全員が壇上に上がるなど盛り上がったところです。つづいて、会の名称を決めるため提案をしていただき、5〜6つの提案を全員に2回に渡ってホワイトボードで絞り込み投票を行い、最終的に「洛談会」と決定。また、今後は、2年度の幹事が企画することとし、次回はs45とs46の幹事で担当することを確認しました。
 和やかな雰囲気のうちに会は進行し、全員の記念撮影も行い、最後にs47幹事の杉山さんの言葉でお開きとしました。
幹事の方々をはじめ、皆様のご協力に感謝します


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