H24年度の報告はこちら
各幹事の方へ:掲示希望事項や誤り訂正等がありましたら、会の名称と掲示内容等をこちらへメールして下さい。
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幹事 |
喜多村 滋 (S36卒)、向井 利典(S41卒) |
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舩山 眞弘 (S39修卒) |
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古澤 久具(S35卒)、山澤 穣(S38卒)、鈴木 洋(S40卒) |
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村上 薫 (S36卒) |
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山内 英樹(S44卒)、田中 喜男(S44卒) 、成松 洋(S46卒) |
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幹事 |
舟田 正男(S24卒)、門脇 誉雄 (S24卒) |
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朝比奈 隆(S28旧卒) |
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小西 達夫(S33卒)、加藤 隆二(S33卒) |
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西田 武彦(S35卒)、榊 博史(S35卒) |
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松本 愼二(S40卒) |
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杉山 守(S47卒)、蓮池 和夫(S48卒) |
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伊東 康之(S53卒) |
●囲碁会 幹事:喜多村 滋 (S36卒)、向井 利典(S41卒)
平成25年度囲碁会活動報告
H25年度は例年通り東京駅近接の囲碁サロン「いずみ囲碁ジャパン」で2回開催し、参加人数はそれぞれ20人、22人であった。
これまで3〜4ヶ月間隔で開催しているので3〜4回/年の開催頻度であったが、H25年度は3回目に予定していた2月9日が豪雪のため中止せざるを得なくなり、結果的に異例の年間2回になってしまった。(このため、H26年度の第1回は既に年度初めの4月に開催済みである。)
参加人数の動向:
喜多村が幹事を引き継いで既に10年以上経過したので、この間の年度毎の参加人数の実績を辿ってみた。以下のグラフに示したように、近年は毎回20数名と安定した参加人数で「いずみ囲碁ジャパン」の中でも比較的大きな囲碁会として扱われるため予約席も落ち着いた場所が確保されている。
会員動向:
H25年度は会員に大きな動きはなかった。
登録会員総数:64名(内、参加実績のある人 51名、一度も参加してない人 13名)
卒年別会員数:S20年代 12名、S30年代 29名、S40年代 22名、H年代 1名
全体の構成比はここ数年間で大きく変わってはいない。
毎年繰り返しになるが、S40年代後半以降卒の参加が切望される。
運営方式:
対局方式は各自の持点によるハンディキャップ制とし、午後の半日の時間内(原則 1時〜6時)に各自3局対局を標準として、最初の3局の成績に応じて賞品(図書カード)を進呈している。
時間の許せる人は4局目以降の対局も自由で、結果は次回の持点に反映する方式をとっている。
E-mailの普及により、通信経費が節約できると共に、急なキャンセルや急な参加への対応も効率よく処理ができるようになった。このようなことから参加人数と対局状況を見ながら、徴収した会費の中から賞品の内訳をきめ細かくできるだけ多くの参加者に行きわたるようにして参加者のモチベーションを上げている。
参加者数と成績:
各回の参加者数、成績優秀者(3戦全勝者)は以下の通り(卒年順、敬称略)
◇第1回(H25年7月7日)
参加者 20名
優秀者 塚田一幸(42卒)
◇第2回(H25年10月21日)
参加者
22名
優秀者 山口修(35卒) 佐藤紘一(36卒)
◇第3回(H26年2月9 日) - 豪雪のため中止 -
囲碁会は「気軽に参加し、気楽に楽しむ」ことをモットーに、例会開催日直前での参加や取消しにもフレキシブルに対応し、集合・解散の時間も個々人自由にできる、いわゆる「好きな時に来て好きな時に帰る」方式をとっている。また、ハンディキャップを容易に選択できるので、どんなに棋力の差があっても対等に対局でき、盤前に対座すれば親子孫ほどの年齢差に関係なく、年代を越えて和やかな雰囲気で対局を楽しむことができるので興味のある方はどうぞ気軽にご参加いただきたい。
以上
(H26.5.記)
平成25年度麻雀会活動報告
○第99回 平成25年9月28日(土) 赤坂雀荘「天和」 参加者8名
さわやかな秋晴れで、絶好の麻雀日和?に開催することができた。
ゲームの方は、1回戦目第2卓2位発進の渡邊氏(S28旧卒)が次の第2、3回戦でトップを連取、確実に得点を重ね見事優勝された。参加2回目の井沢氏(S43卒)は、1回戦目第1卓4位発進であったが第2回戦2卓でトップ、最終第4回戦では渡邊氏と同卓で激しく同氏を追い上げトップをとられたが総合得点5点の僅差で準優勝され、当会のジンクスの一つである「参加2ないし3回目で、優勝ないし準優勝が多い」が実証された。ゲームの全体的な展開としては、終止堅調で緊迫した展開が続き実力の伯仲を実感させられた。
また、バラエティ賞の一つとして「当日賞」を設定した。これは、開催日の28日にちなみ、数牌の2または8がドラになった時、それらを使って上がった回数の最も多いプレーヤーへの賞とした。該当者が2名出たので賞は等分とした。
なお渡邊氏の優勝は、通算8回目で当会の記録を更新した。
[順位賞] [バラエティ賞]
優 勝 渡邊氏 (S28旧卒) 大波賞 鷲見氏 (S28新卒)
準優勝 井沢氏 (S43卒) 小波賞 石黒氏 (S40卒)
第3位 石黒氏 (S40卒) 原点賞 橋本氏 (S33卒)
第4位 橋本氏 (S33卒) 敢闘賞 中田氏 (S38卒)
第5位 中田氏 (S38卒) 当日賞 渡邊氏 (S28旧卒)
B/B 賞 舩山氏 (S39修卒) 舩山氏 (S39修卒)
○第100回記念 平成26年3月9日(日) 箱根「嶺南荘」 参加者8名
第100回という大きな節目を迎えた今回の例会は、第100回記念例会として箱根1泊2日の一寸した大行事となった。
当日は天気もよく、予定の集合時刻12:30に遅れる人もなく、早速玄関前での記念集合写真撮影から始まった(写真参照)。写真には参加者の左胸に、新調したばかりの第100回例会記念バッジが燦然と輝いている。約2ヶ月かけてデザインを募集し人気投票で選ばれたデザインである(写真参照)。
競技の進行は、各局のプレー時間を通常より5分ずつ長くし、いつもよりじっくり対戦を楽しんで戴くようにした。賞は次のとおりバライエテイ賞をいつもより多くし闘争心の高揚を図った。
第100回賞 :総得点が100点に最も近い賞。大方、優勝者を特に礼賛するための賞
サンキュー(3/9)賞 :3月9日は「感謝の日」表ドラが3又は9を使った栄が最多の賞
三度賞(3/10)賞 :各局の得点が全卓をつうじ10点に最も近いことが3度に最も近い賞
第1局から会場の熱気は高まり緊張感が張り詰め、稀にみる接戦の展開となった。優勝は、S43卒栗山氏(総得点35点)であったが、準優勝S38卒中田前幹事(総得点31点)との差は僅か4点!後に聞くとその差は連荘の積み棒をものにできたかできなかったかの違いであったとか。競技は夕刻終了し夕食後、有名な大平台天然温泉の野天風呂を満喫、その後表彰式、引き続き懇親会。
泊りがけの懇親会は滅多にない機会なので、自己紹介は各人の麻雀歴、過去の職歴でのエピソード、今後の夢など、ノミニュケーションは大いに盛り上がった。
余興では、18年間幹事を務められた中田前幹事のノウハウを生かした、第100回記念例会までの歴史クイズがあり、最も優勝回数の多かった人とその回数は?高得点の優勝は何点でしょうか?などがあり、第100回までの記録の蓄積にあらためて吃驚。
最後に「琵琶湖周航の唄」を合唱。その後は麻雀組と温泉組など自由行動。
今後の洛友会麻雀会発展のモチベーションとなることが期待される記念例会であった。
[順位賞] [バラエティ賞]
優 勝 栗山氏(S43) 大波賞 渡邊氏(S28旧)
準優勝 中田氏(S38) 中田氏(S38)
第3位 肥後氏(S40) 小波賞 肥後氏(S40)
第4位 石黒氏(S40) 原点賞 石黒氏(S40)
第5位 渡邊氏(S28旧) 敢闘賞 渡邊氏(S28旧)
B/B賞 藤江氏(S37) 第100回賞 栗山氏(S43)
サンキュー(3/9)賞 藤江氏(S37)
石黒氏(S40)
三度(3/10)賞 肥後氏(S40)
以上
●ゴルフ会 幹事:古澤 久具(S35卒)、山澤 穣(S38卒)、鈴木 洋(S40卒)
平成25年度ゴルフ会活動報告
平成25年度は秋のコンペが台風で中止となり1回のコンペ開催となりました。2回目は桜の満開を期待して26年3月26日の開催としましたが、残念ながら桜の満開は見ることが出来なかったのですが、こぶし、河津桜を楽しむことはできました。
開催日、開催場所、入賞者は以下のとおりです。
・第126回 平成25年10月16日 本厚木CC 台風26号の関東地方上陸の予報があり中止。
・第127回 平成26年3月26日 本厚木CC 参加者21名優勝:江川哲明(40卒)、準優勝:川本幸雄(34卒)、3位: 馬場征彦(37卒)
洛友会ゴルフは春秋年2回開催としており、春は桜の満開時期を狙って予約しているにも拘わらず、平成24年度は4月開催で花が散った後となり、平成25年度はつぼみの段階で花を愛でることは出来なく、天候に翻弄されています。
第110回〜第124回の成績を基にハンディャップの見直しを平成24年度に行った結果、参加者の皆さんが横一線に並んで誰でも入賞のチャンスがあるようにしました。皆さん期待以上のハンディキャップを獲得してのコンペでしたが、江川哲明氏の優勝はネット65の驚異的なスコアーでした。また、第2位入賞の河本幸雄氏から、ゴルフスイングのチェックにCASIO EX-FC200S を使用し、バックスイングを修正した結果との秘話が明かされました。
最高齢の参加者は28年卒の武藤良介氏84歳で5位入賞だけでなく、ゴールドティー使用ではありますがドラコン賞を獲得されました。
ゴルフ愛好者の高齢化で年々参加者が減少していますが、80歳を超えても健康な生活を送るためにもゴルフに参加して歩いてみませんか。
以上
平成25年度洛謡会活動報告
謡会を3回開催しました。
1)第145回洛謡会 平成25年7月15日(月・祝) 於 目黒区勤労福祉会館
曲目: 自然居士(宝) 忠度(観) 是界(宝) 千手(観)
2)第146回洛謡会 平成26年1月13日(月・祝) 於 目黒区勤労福祉会館
曲目: 女郎花(宝) 猩々(観) 楊貴妃(宝) 東北(観)
3)第147回洛謡会 平成26年3月21日(金・祝) 於 目黒区勤労福祉会館
曲目: 桜川(宝) 頼政(観) 国栖(宝) 猩々(観)
宝生流と観世流で毎回2曲ずつ謡っています。曲により難しさもいろいろですが、舞台となった昔を偲びながら大声を出して、楽しんでおります。
謡のご経験のある方がおられましたら是非幹事までお知らせください。(現在会員12名)
以上
●テニス会 幹事:山内 英樹(S44卒)、田中 喜男(S44卒)、成松 洋(S46卒)
平成25年度テニス会活動報告
洛友会東京支部テニス会は、昭和60年代からほぼ毎月1回のペースで週末の例会活動を続けてきました。今年度前半には、通常の例会を行う世田谷の大蔵第二運動場に加えて、会員のご協力のお蔭で他のコートも加えてプレーができました。ところが、年度後半に入ってからはコートの抽選に外れる事が増えてしまい、平成26年に入ってからは3月まで例会の開催ができませんでした。今後は、週末に限定しないウイークデーでの抽選参加や他の地域も含めての抽選参加なども加えて、コート確保の確率を上げていく事を考えています。
平成25年度実績としては、合計9回の開催となりました。前述のとおり11月以降の開催頻度が下がっています。平成26年度にはこれを巻き返したいと思います。
毎回2時間、ダブルスでのゲームを行っています。各回の実施状況は以下の通りでしたが、幅広い年代の皆さんが参加され、またしばしば奥様のご参加もあって、楽しく賑やかにゲームを行い良い汗をかいています。今後はより若い世代の洛友会員の皆さんが新規に参加されることをメンバー一同大いに期待しています。勿論、シニアの皆さんでテニスに興味をお持ちのかたがたの参加も大歓迎です。
回 |
開催日 |
参加人数 |
開催場所 |
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1 |
平成25年 |
4月13日 |
(土) |
5名 |
調布多摩川コート |
2 |
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6月1日 |
(土) |
4名 |
調布多摩川コート |
3 |
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6月8日 |
(土) |
5名 |
調布深大寺コート |
4 |
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7月6日 |
(土) |
6名 |
世田谷区大蔵第二運動場 |
5 |
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7月20日 |
(土) |
7名 |
調布多摩川コート |
6 |
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8月10日 |
(土) |
7名 |
世田谷区大蔵第二運動場 |
7 |
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9月14日 |
(土) |
6名 |
調布多摩川コート |
8 |
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10月14日 |
(月祝日) |
6名 |
世田谷区大蔵第二運動場 |
9 |
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12月14日 |
(土) |
5名 |
世田谷区大蔵第二運動場 |
以上
● おぼろ会 [S21〜S24卒] 幹事:舟田 正男(S24卒)、門脇 誉雄 (S24卒)
平成25年度おぼろ会開催報告
平成25年度のおぼろ会の定例会合は、下記により開催しました。
1 日時 平成25年11月5日(火) 11時40分より
2 会場 横浜華正楼別館 (横浜地下鉄みなとみらい線 元町・中華街駅下車)
3 参加者 11名(21年卒 2名、22年卒 2名、23年卒 3名、24年卒 4名)
会員の高齢化が進み、外出が容易でない方が増え、今年度は、僅か11名の参加でした。
4 講演会 講師 田尾憲男氏
経歴 伊勢の皇学館大学客員学教授、神道政治連盟政策委員、
元鉄道情報システム専務取締役
著書 「日本人が虐殺された現代史」、現行皇室法の批判的研究等多数
テーマ 「日本国らしい憲法をめざして」
最近の急激に大きな政治問題になっている憲法改正について、極めて判りやすく話して頂きました。
(1)われわれの目指すべき日本国憲法改正とは
(2)なぜ憲法改正が必要であるのか
(3)最も重要な改正点とは何か
(4)取るべき憲法改正の法理と今後の展望
等であり、参加者からの熱心な質問が相つぎ、大変好評でした。
5 懇親会 乾杯後、恒例の各人の近況報告がありました。趣味、健康管理、政治・経済等について、長い人生を通じて得られた貴重な体験・意見等が語られました。
6 会計 洛友会からの補助金20,000円、参加費4,000円/人、前年度からの繰越金3,616円
合計67,616円で開催しました。
7 平成26年度計画 10月初旬に開催の予定です。
以上
●五九洛会 [S25〜S29卒] 幹事:朝比奈 隆(S28旧卒)
平成25年度五九洛会開催報告
活動状況 : (開催日、場所、参加人員、情況等)
1.幹事会
平成25年5月24日(金) NEC年金基金会館にて 各学年幹事5名参加。
@ 前24年度からの引継ぎ事項報告。
A 25年度五九洛会運営について打合せ。
B 五九洛会員の減少、高齢化対応を数年前から議論・準備をして来たが、予定されていた通り、来年度(平成26年度)の総会を以て終了の方向で進めることとした。
2.第36回五九洛会総会
平成25年9月21日(土)13:00〜15:30 NEC年金基金会館にて 23名参加。
@ ショートスピーチ
(A)テーマ: 「 IAEA(国際原子力機関)、北朝鮮での画像伝送経験 」
講師 : 朝比奈 驕@(S28年卒)
スピーチ要旨
・1980年頃、IAEAは世界各国の原発の使用済み核燃料の管理状況監視に、当時開発されたテレビ画像を電話回線で伝送する装置の導入を計画した。これの現地実用化試験に参加したので、その経過・結果について余談を含めてお話しした。
・また、ほぼ同時期に北朝鮮にても国内の伝送計画があり、これに参加したので、その経過・結果および見聞した当時の北朝鮮の国内事情の一端をお話しした
(B)テーマ: 「 リンパマッサージ健康法 」
講師 : 山田 昭二郎 氏 (S25年卒)
スピーチ要旨
・山田氏自身が実行されている健康法の一つである、リンパマッサージについて詳しい資料が配布され、その方法・効果を実演付きでお話し頂いた。
A 懇親会
ショートスピーチ後、同会議室内で立食パーティを行った。
アルコールが入ると共に、大変雰囲気が盛り上がり、講師を取り囲んで賑やかな質疑が行われ、また積るお話の輪が随所で出来るなど充実した時間を過ごす事が出来た。
最後に朝比奈幹事より平成26年度の幹事として室賀 弘 氏(S27年卒)を紹介した。
室賀氏からはご挨拶の中で幹事団を代表して会員の減少・高齢化が進み、かねてから幹事会その他で議論・準備し、グループ活動報告にも記載していた通り、26年度総会終了を以て五九洛会を解散する旨提案があり、会員より特にご意見もなく、了承された。
以上
●みとおし会 [S30〜S34卒] 幹事:小西 達夫(S33卒)、加藤 隆二(S33卒)
平成25年度みとおし会開催報告
総会開催日: 2013年7月9日(火) 11:00〜14:00
場所: シーサイドホテル芝弥生
講演会: 講師: 大西 和夫氏 (S33電気卒)
題目: 「電気自動車と駆動用モータの動向」
参加者:35名(講師含む)
みとおし会は例年の通りの年一回の総会として、講演会と引き続いて懇親会を開催しました。
講演は、「電気自動車と駆動用モータの動向」と言うことで、ハイブリッド型(HEV)、電気型(EV)、燃料電池型(FCV)自動車における駆動モータとその駆動システムについて説明された。
駆動用モータにはレアアースを多く使用する磁石の問題があり、広範囲可変速の必要があります。このあたりメーカだけでなくいろんなところで研究が進められています。
駆動システムは製品としての最終性能を決めますのでメーカ各社の開発・研究ポイントとなっています。
自動車というものが昔とは全く変わってしまったことがよく分かりました。私自身の経験でも、パワーステアリングがモータで行われているのを知ってびっくりしたことがありましたから。
(文責 小西)
以上
●京極会 [S35〜S39卒] 幹事: 西田 武彦(S35卒)、榊 博史(S35卒)
平成25年度京極会開催報告
京極会の会合を平成25年11月11日(月)の11時より14時まで学士会館で行った。前半の約1時間において長谷良秀さん(昭35年電気)の講演を聴講し、後半の約2時間では立食形式で懇談を行った。参加者は19名であり、昭和35年から昭和38年まで各学年から満遍なく参加があった。
長谷良秀さんの講演のテーマは「電気技術・電気産業の視点で俯瞰する近代日本の歩み」というものである。
講演の前半は明治・大正・昭和にまたがる戦前の社会を電気技術との関連で俯瞰する話であり以下の各年代の状況説明が行われた。明治20年代では大都会で落差のある安定水量による水力発電が可能であったのは琵琶湖疎水を持つ京都だけであった。長距離送電の実現は明治の末期すなわち今から100年前の1914年(大正3年)でありその際に政治・経済・長距離電力利用技術の波が大きく重なって本当の意味での社会電化が始まった。大正元年〜10年の間は日本の国力は上昇一途であり、この期間に電気・機械・化学等の戦前派企業の過半が設立されている。一転して大正11年ごろから下降一途で満州事変につながっていく。
講演の後半は日本海に近い分水嶺より黄海に向け西流する赴戦江・長津江・虚川江を日本海に流路変更をして1,000mの落差を稼いで発電を行った事業、また黄海に注ぐ鴨緑江の本流をせき止めてダムを造り水豊発電所を開発した事業の話である。これは昭和元〜20年の間に朝鮮半島で展開された“語れない・語られないで技術史からも忘れられつつある水力開発の歴史である。
講演に続きこの水豊ダム構築の記録映画が上映された。その後の懇談ではこの会合に初出席の加藤竣行君が東芝記念館の移設計画を披露した以外は特別な議題はなく和やかな歓談のうちに会合はお開きとなった。
京極会では例会とは別に年2回ゴルフ会を行っている。幹事は各年度の持ち回りで、開催場所は八王子市にある相武CCであり、ダブルペリエ方式で入賞者を決めている。平成25年度は2回開催し、平成25年9月17日開催の回は12名参加が参加し、優勝が初鹿野凱一さん、準優勝が山本英雄さん、3位が村上薫さんであった。平成26年3月18日開催の回も12名参加し、優勝が初鹿野凱一さん、準優勝が古澤久具さん、3位が山澤穣さんであった。初鹿野凱一さんが安定したゴルフをして3連覇されている。次回日程は洛友会東京支部のゴルフ開催日と接近しないように予定しており、平成26年9月16日相武CCでの開催を予定している。
以上
●洛粋会 [S40〜S44卒] 幹事:松本 愼二(S40卒)
平成25年度洛粋会開催報告
発足以降5年を経過した洛粋会は、40年次が二度目の幹事当番となり、前年の大いに盛り上がった「日本酒を愛でる会」に匹敵する企画を目指して、老人学の講演と昼食会、及びリニューアルされた東京駅とステーションホテルの見学会という盛りだくさんな内容で実施しました。
開催日時:平成25年11月11日(月) 10:45〜15:00
会場:東京駅八重洲口の富士屋ホテル(講演会と昼食会) 11:00〜13:00
東京駅とステーションホテル(見学会) 13:30〜15:00
洛粋会の参加者は年を追って増加してきていますが、特に今回は、TVなどで報道されたリニューアル東京駅とステーションホテルの見学というホットな話題故か、36名の方々が参加されました。その内、7名がご夫人など女性で、華やかな雰囲気が醸し出されました。
講演会では、老人学の権威である小向敦子さん(高千穂大学人間科学部教授、日本笑い学会会員)に、「老・病・死と笑い」というテーマでお話いただきました。世界に例のない超・長寿国になった日本では老・病・死が世界の常識や、過去の概念とは異なること、そして笑いなどのセラピーで、高齢化を付加価値化して、高齢エゴ社会ではなく、高齢エコ社会の実現を探る可能性を語られました。先生は大変お淑やかで、学生のような風情が漂っていましたが、その講演は熱気を帯び、ユーモア満載の講演と、スライドの今風の表現に会場は笑いの連続で、昼食時間も含めて、活発な質疑で盛り上がりました。
その後、東京駅に移動し、JR東日本の方々から、保存・復元工事の概要や東京駅の歴史などの説明を受け、その後、貴賓室や駅長室、駅構内の主要ポイントを見学し、引き続き、東京ステーションホテルの超豪華なスゥイートルームやホテル内の見所を見学しました。その豪華さに見学者からため息も聞かれました。
以上
●洛談会 [S45〜S49卒] 幹事:杉山 守(S47卒)、蓮池 和夫(S48卒)
平成25年度は、洛談会の開催はありませんでした。H26年度は、夏〜秋に開催予定です。
●洛笑会 [S50〜S54卒] 幹事:伊東 康之(S53卒)
平成25年度洛談会開催報告
遊佐東京支部長に叱咤激励され、S50〜S54卒の期についても拡大同窓会設立に漕ぎつけましたのでご報告します。2014年3月12日19時から学士会館に於いて立食懇談での設立会という形で集いました。
支部長を含めて40名の参加を得て、人数を少なめに見積もった会場予約という面もありましたが、満員御礼という雰囲気の距離感の近い大盛会となりました。
支部長の挨拶、各学年幹事の挨拶の他、会の名称と幹事の持回り方向を決めた以外は話題の途切れることなく懇談が進み、あっという間の2時間でした。
皆さんに洛友会WEBでのアドレス等情報登録をお願いし、記念撮影をして次年度の再開を約して散会しました。
以上