21世紀の洛友会

2001年7月
洛友会東京支部長
角 忠夫
角支部長.jpg (5931 バイト)  6月16日東京支部総会にて支部長を拝命致しました。 新任の和田副支部長、小倉総務幹事、柴沼会計幹事と共に、 21世紀最初の東京支部のお世話をさせていただくことになりました。 この1年間の本支部運営の抱負を述べ、会員皆さんの御協力をお願い致します。

1.支部会員皆さんの相互の交流、研鑽ならびに交遊の一層の促進

  同窓会斜陽論や、会費支払率が50%を切った、若者達が寄りつかない等々 同窓会のあり方につき昨今議論はつきません。 しかし我々の年代にとって、わが青春のふるさと京都を離れての生活が 続いているものにとって京都はかけがえのない心のよすがであり、 昨年開催した卒業40周年のわがクラス会には、カミさん連も含め67人が集まり、 大盛況でした。この1年間の東京支部の活動においても樋口さん(アサヒビール) の講演会には164名満員差し止めでありましたし、この2月に開いた NTTドコモ研究所の見学会にはウェイティングサークルでの待機を願っての 75名参加と、いずれも活況を極めました。 本年の総会には千本さん(41年電子卒、イー・アクセス)の講演を併催した こともあり例年に比し2割増、同時開催の本部総会と合わせご出席頂いた 池上副会長には「本日の総会は今迄出席したどの洛友会よりも興味のある、 時間を忘れさせる総会でした」とまで講評頂き、幹事会一同感激した次第です。 21世紀のインターネット時代にふさわしく若手会員の献身的ボランティアで 全国洛友会支部に先駆け立派なホームページも開設され、増大が続く支部会員 相互のコミュニケーションの速度と密度に貢献を始めています。 スポーツや文化の趣味の会ならびに5年毎のグループ会の活動と合わせ、 会員相互の交流、交友のみならず、老若世代を超えての研鑽も兼ね備えた、 エキサイティングな支部活動になるべく幹事囲一同知恵と汗をかく所存です のでどうか会員各位の積極的な助言と参画を願っています。

2.大学電気系教室の応援団

  「ふるさとは遠くにありて想うもの」でなく大学現役の先生方と 我々OB共との交流をより促進させ、双方に発信する場になることを 期待するものです。年1回の総会や、講演会等支部会としての活動は 限られたものになりかねませんが、先生方にも出来るだけ新しい メッセージを発信頂く場を提供し、当方は「電気系教室への物言う応援団」 でありたいと思っています。

3.支部会則の制定

  会員の増加と共に、価値観も多様になって来ましたので、 支部としての「シビルミニマム」を明確にする意味から今迄忘れられていた 支部会則を幹事会の討議を経て来年の総会での制定を計画しています。 今迄お寄せ頂いた数々のご意見もこの課程で検討する所存です。

4.本年は名簿発行の年、広告掲載に御協力を

  洛友会運営の会計原則が改訂になり、支部の運営費は、支部会費と自分達で 集めた名簿発行時の広告費でまかなうことになりました。 大学にはリクルート活動での学生採用に対する一層の協力をお願いするとして、 「エレクトロニクスクライシス」とも言うべき経済環境の多難な時では ありますが皆さんの関係会社からの広告掲載に対するご協力をお願いします。

以上


[川本支部長(2000年度)のご挨拶]
[廣支部長(1999年度)のご挨拶]
[三橋支部長(1998年度)のご挨拶]