洛友会東京支部のイベント、活動に参加してみませんか!!

「洛友会に在籍はしているけれど、いったいどんなことをしているの?」
そんなあなたに、洛友会東京支部のいろんなイベントや活動についてご紹介しましょう。
(本ページは、洛友会報第187号(平成11年8月20日発行)に掲載の際に紙面の都合により削除された記事も全て含めた“完全版”です。)


1.支部全体のイベント
2.趣味の会とグループ活動
 (1) 趣味の会
   ○囲碁会
   ○将棋会
   ○ゴルフ会
   ○麻雀会
 (2) グループ活動
   ○洛楽会(昭8〜昭11卒)
   ○五九洛会(昭12〜昭16卒)
   ○みとおし会(昭17〜昭20卒)

1.支部全体のイベント
 洛友会東京支部の1年は、6月の支部総会からスタートします。東京支部全体のイベントとしては、秋の旅行会、春の見学会とともに、昨年から講演会も企画を開始いたしました。これらのイベント報告は随時、洛友会会報にレポートしておりますので、ご覧になった方も多いと思います。
 昨年度は次のような催しを企画し、たくさんの会員の方が参加されました。

(1)講演会(9月) 「情報通信ビッグバンの時代―R&Dとアプリケーション」
(テレコム先端技術研究支援センターとジョイント開催)
講演者:山根一真さん、京大総長 長尾真先生(昭34卒)
(よみうりホール)
(2)見学会(10月) リニアモーターカー見学(山梨リニア実験線)
ワイナリー見学(メルシャン山梨ワイナリー)
(3)バス旅行会(3月) 観梅(水戸偕楽園)
笠間稲荷神社参拝・酒蔵見学

 今年度も楽しいイベントを企画してまいりますので、お仲間、ご家族お誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。

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2.趣味の会とグループ活動
 洛友会東京支部では、同好の方々が集う「趣味の会」や、同年代の方々が集まる「グループ活動」など、多彩で幅広い活動を行っています。
  <平成10年度活動状況>
  <平成11年度活動予定・状況>

(1) 趣味の会
 囲碁将棋ゴルフ麻雀謡曲テニスなど、各趣味について同好の方々が集まり、試合や、競技会、歌合せの会などを開催しています。会のレベルは高いながら、初心者にも楽しめる会となっています。ここでは、囲碁会将棋会ゴルフ会麻雀会の活動について、各会の幹事の方よりご紹介いただきましょう。


囲碁会  平成10年度幹事 鴛海 修三郎(昭28旧卒)
 東京支部の囲碁同好の方々の集い"囲碁会"は、現在名簿登録約190名、例会ご案内の発送数約90名、例会参加平均25名です。発足以来永い間将棋会との共催で年2回秋、春に例会を開催してきました。昨春から将棋会が分離独立しましたので、とりあえず昨年度(平成10年度)は囲碁会として例会を年1回開催としましたが、その後多数の方々のご要望にお応えし、今年度から秋、春の年2回開催(参加費千円)に戻すことにしています。
 当会に参加される方々は、高段位の方から級位の方まで幅広く多士済々、いつも和気あいあいと時間一杯名局(迷局?)に熱中される楽しい集いです。3局までの対局成績で表彰も行っています。毎年春に支部で出される "支部総会開催案内返信はがき"の"囲碁会"の欄にご記入いただければ、例会開催のご案内をお送りします。囲碁にご関心をお持ちの方は、ぜひご参加下さい。
 なお、今年度から幹事が鴛海(昭28旧卒)から、渡辺 寿夫氏(昭32卒)に変わりますので、お問い合わせなどは渡辺新幹事までお願いいたします。
 (鴛海 修三郎(昭28旧卒)記)

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将棋会  平成10年度幹事 三好 良一(昭30卒)、伊藤 貞男(昭32卒)
 平成10年度の将棋会は従来の囲碁会との共催を改めて単独で開催する事にしました。その理由は共催ですと将棋を指すつもりで出席した方も囲碁・将棋の両方出来る人は囲碁を打つ人が多いので、勢い囲碁グル−プに入ってしまい、将棋単独の人は相手が少なくなり、周囲の雰囲気から以後の出席率が悪くなる傾向があったからです。
 結成第一回の会合は平成10年10月11日に西本清一様宅(昭14卒、渋谷区西原3-15-3)で開催され規約、活動方針等を決めました。
 その結果、西本様のご厚意により、毎月第二日曜の午後西本様宅で開催することにしました。会員数は18名です。平成11年3月までに6回開催しました。毎回の参加人数は4〜6名です。棋力に応じて平手戦、駒落戦等で対局しましたが、半年の対局状況により表彰者は下記のように決まり、西本様より賞品が授与されました。
  最優秀賞(最も勝数の多い方)・・・・門脇 誉雄(昭和24年)様(16勝3敗)
  優秀賞(対局数が最も多かった方)・・北爪 隆夫(昭和19年)様 (26対局)
  参加賞(1回以上参加された方)・・・4名
 平成11年度も毎月第二日曜の午後西本様宅で開催することになっており、すでに4月11日、5月9日に開催しました。今後も継続しますので、東京支部以外の方でも上京された時に出席を歓迎します。
 (平成11年5月19日 伊藤記)

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ゴルフ会  平成10年度幹事 舟田 正男(昭24卒)
 洛友会東京支部ゴルフ会は,平成10年度に,3回のゴルフ会を開催しました.下表をご覧ください.当ゴルフ会の登録者数は119名です(H11年1月現在).毎回約40名弱の諸先輩にご参加いただいておりますが,毎回の平均参加者数は全登録者数の約1/3弱に当たり,同窓会ゴルフとしては高い出席率になっています.
 第84回には田中信高先輩(昭8卒)がお元気な姿をみせてくださったのをはじめ,第85回には市村宗明先輩(昭9卒),第86回には林 潔先輩(昭10卒)がご参加くださり,往年のシングルプレヤー振りをご披露くださいました.筑木二郎先輩(昭14卒)は毎回,西本清一先輩(昭14卒)もほぼ毎回ご参加いただくという具合で,"老年パワー"の凄さに圧倒されました.また,第86回には昭22年から昭24年卒の諸先輩が上位入賞を独占(別表参照)されるなど,時に"中年パワー"が"狂い咲いた"りいたします.若手では,一戸光一氏(昭42卒)が第84回にブッチギリの優勝を飾られ,中島克人氏(昭52卒)が第85回に参加くださるなど,"若年パワー"の存在を印象づけていただきました.
 このように,"老年パワー"の底力が光っているのが,当ゴルフ会の特徴ですが,今年から5カ年計画で若手の参加を増強し,団塊の世代に旋風をまき起こしていただこうと願っています.
 毎回,出場者に若干の余裕があります.当ゴルフ会に登録されていない方も,場所(コース)・日程が許される時には,幹事宛お申し出ください.特に,"若年パワー"の奮起をお願いいたします.

回数 年月日 開催場所 参加
者数
成績
優勝 準優勝 3位
84回 10.07.14 小金井CC 23名 一戸光一(S42) 石黒 公(S40) 小西達夫(S33)
85回 10.10.30 湘南CC 38名 間瀬光朗(S29) 松岡行雄(S19) 石黒 公(S40)
86回 11.03.31 相模原CC 36名 舟田正男(S24) 園山 裕(S22) 神 尚通(S23)

 (舟田 正男(昭24卒))

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麻雀会  平成10年度幹事 中田 良知(昭38卒)
 本会は、他の趣味の会と同様に会員の親睦を目的としているので、カケの風速はゼロでやっています。その代わり、順位賞に加えて大波賞・小波賞・原点賞・敢闘賞・役満賞など,各種の賞を用意しています。上位入賞ができなくても,他の賞をねらってゲームを楽しめるようにというわけです。
 さらに、勝負に熱中するだけではなく、最終局の前に夕食をとりながら、会員の動向や近況報告・趣味の紹介などの会話を楽しんでいます。
 交通の便を考慮して、JR中野駅近くのNTT中野クラブが定例の会場です。近頃世の中では麻雀人口が減少しているようですが、本会は幸い熱心な会員に恵まれ、内装改造工事中のベニヤ板張りの部屋でプレーしたこともあります。昭和10年代卒業の先輩から若い方まで幅広い会員に参加いただいています。興味のある方は,ぜひ、幹事までご一報ください。
 (中田 良知(昭38卒)記)

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(2) グループ活動
 会員の方々が卒業の年代に応じてグループを構成し、独自に講演会や、見学会、親睦会など自由な活動を行っています。洛友会では東京支部だけがグループ活動を実行しており、数10年にわたって続いているものです。
 現在7つのグループが活発に活動しています。
  ・洛京会(昭8〜昭11卒)
  ・洛楽会(昭12〜昭16卒)
  ・東友会(昭17〜昭20卒)
  ・おぼろ会(昭21〜昭24卒)
  ・五九洛会(昭25〜昭29卒)
  ・みとおし会(昭30〜昭34卒)
  ・京極会(昭35〜昭39卒)
 また今年度は、昭40〜昭44卒の方々が集まって新しいグループを結成される予定で、今後の活動が期待されます。ここでは洛楽会、五九洛会、みとおし会の活動について、幹事の方よりご紹介いただきましょう。

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洛楽会(昭8〜昭11卒)のこれまでの活動実績と、グループ活動(略G/A)に関する考えかた
                      平成10年度幹事 永安 弘(昭16.3卒)

1) 平成7年度末(3月/'96)に今私が担当致しておりますG/A洛楽会(昭12卒〜昭16卒のグループ)の主力幹事2名がご逝去になりG/A中止の宣告もされましたが当時の支部長等のご要望に基き学年幹事役の私が改めて20数名のグループ同窓のご意見を取まとめました結果、新しいメンバー約30名で現在のG/Aが再スタートする事となりました。
2) 平成8年度〜10年度(3年間)の実績について
平成8年度
a) 会合の内容、開催回数、場所及び予算処置につき討論の結果、@回数年2〜3回、A形式当面懇親会、将来は外部講師の講話も考える、B会場は当面学士会館、C会費等;補助金も含め参加者の均等負担とする、などでスタ−トすることとしました。
b) 実績:10月及び2月の2回開催、参加人員(延24名)でした。
平成9年度
a) 会合のテーマ等 @永安担当の「健康増進のためのシナリオ」テーマで約60分提言と討論 A日野晴夫氏(昭15卒)担当「アメリカの日本占領政策の反省点」のテーマで約40分提言と討論
b) 実績:11月及び3月の2回開催、参加人員(延31名)でした。
平成10年度
a) 会合のテーマ等 @石谷昇氏(昭14卒)担当「シネ(ビデオ)クラブへのお誘いと利用機材に就て」のテーマで約40分提言と討論 A副島敏夫氏(昭13卒)担当「中国に対する欧米列強の鉄道進出史」のテーマで約80分提言と討論
b) 実績:10月及び3月の2回開催、参加人員(延30名)でした。
3) グループ活動(G/A)に関する考えかた
前記の3年間の実績を経験致しまして私なりの本件に関する「まとめ」は次の通りとなりました。関心を持たれた同窓有志諸兄のお考えもお聞き出来れば誠に幸甚と考えております。
G/A例会等の年間回数: 参加者が同窓に会いたいな!!と思う程度の間隔、即ち年2〜4回程度と考えます。
開催場所: 交通の便の良い処が第一ですが、会場費の合理性も大切と考えます。
例会の主要テーマ: @健康増進に関するもの、A趣味に関するテーマ、B歴史(日本史、世界4史)に関するテーマ、C最近の新聞又はテレビ話題に関するテーマ、D関心の高いスポーツ関連のテーマ等参加者の希望も参考に入れて選考する事。
会費及び補助金に関して: 支部からの補助金は公の金銭の為幹事は期限内に処理せざるを得ないので、活動の安定化には大変役立っているように考えられます。

 (永安 弘(昭16.3卒)記)

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五九洛会(昭12〜昭16卒)  平成10年度幹事 朝比奈 隆(昭28卒)
「五九洛会」は洛友会東京支部の昭25〜昭29卒の6クラス(昭28は旧制と新制の2クラス)の会員で構成しております。グループ活動の世話役は各学年幹事6名が担当し、その内1名が毎年交代で五九洛会幹事になります。
 会の名前の由来は昭25の五と昭29の九をとったものですが、会員からの電話を取り次いでくれた女性に「極楽に行ける会ですか?」などとひやかされたこともあります。
 さて、会の行事ですが、設立当初は諸先輩がご苦労なされ色々行われましたが、昨年で21回となり、近年はほぼ定着し、毎年、幹事会1回、総会1回を開催しております。幹事会は5月頃開催し、総会の打合わせ、会計報告、幹事引継その他を行い、総会は9月頃開催し、会員の中から講師を選び講演をして頂き、終了後懇親パーティを行います。平成10年度の総会の状況を以下報告致します。

行 事 名 第21回 五九洛会
開 催 日 平成10年9月25日(金) 18:20 〜 21:00
場   所 東京都目黒区 沖電気目黒クラブ
参加人員 37名
内   容 技術講演会および懇親パーティ
(1)講演会
講演テーマ 「激動下の世界情報通信」
講師 岩噌 弘三 氏 (昭28卒) (財)日本ITU協会 前専務理事
内容 世界各国の電気通信事情、特に急激に発展しているアジア地域を中心に各国の状況、トレンド、欧米諸国との比較を各種のデータに基づいて説明され、今後の動向にも言及された。
(2)懇親パーティ 講演後、同クラブ内のパーティルームで立食パーティを行い、アルコールが入ると共に大変雰囲気が盛り上がり、会員同志の親睦、講師を取り囲んでの質疑など充実した時間を過ごすことが出来ました。

 (朝比奈 隆(昭28卒)記)

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みとおし会(昭17〜昭20卒)  平成10年度幹事 葉原 耕平、魚住 董(昭30卒)、森安 正司、吹抜 敬彦(昭34卒)
 例年、年1回総会と称して講演会と引き続いて懇親会を開いて、会員の親睦を図っています。毎年参加者が増えてきて喜ばしい限りです。 今年は7月15日(木)に総会を開き、木村美恵子先生の講演を予定しています。
 昨年は以下のように総会を開催しました。

総会開催日 1998年7月31日 18:00〜20:30
場     所 沖電気目黒クラブ(目黒研修センター)
参  加  者 36名
講演(講師) 黒岩 浩一氏(住友商事:昭33卒みとおし会員)
(演題) 中近東・イスラム・中央アジア雑感
(内容) @本田勝一氏のこと、Aサダムフセインと米国、Bイランと米国、Cイスラム教について、D中近東の「南北戦争」、Eイスラムと中央アジア・コーカサス、F結び。
 貴重な石油資源やイスラエル問題を抱えて世界の火種になっているため、強い関心を持つ必要があるにもかかわらず、日本人には中近東はよく判っていません。黒岩氏の豊かな実地経験に基づく講演により、イスラム流の考え方、イスラム教内部の対立、貧富格差に基づく問題等をわかりやすく説明いただけたと思います。

 (小西 達夫(昭33卒)記)

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 これら各趣味の会やグループ活動の詳細は、支部ホームページに随時掲載していますので、参加ご希望の方は電子メールなどで各会幹事にご連絡ください。また他の支部の方も、上京された折には飛び入り参加も可能ですし、支部対抗の交流戦なども受けて立ちますので、ぜひご一報ください。

 以上ご紹介してきましたように、洛友会東京支部では各種イベントや、活動を活発に行っています。ぜひ一度各種イベントや活動に参加いただきますようお願いいたします。今回は、支部の活動の一部をご紹介しましたが、今後他の会やグループについても随時ご紹介してまいります。
 なおこれらの活動は、皆さんの会費をもとに運営されています。今年度未納の方は会費納入をお願いしますとともに、皆さんの洛友会をさらに親しみやすいものにするために、ご意見やご感想をお待ちしています。
 (本文:総務幹事 濱野 宏(昭55卒))

(支部ホームページアドレス http://www2.gol.com/users/hi/rakuyukai/

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