6月の東京支部総会において支部長を拝命いたしました。藤江副支部長、柴沼総務幹事、沢辺会計幹事および前川監事の支部スタッフの皆さんと一緒に、この1年間支部活動のお手伝いをさせていただきます。会員の皆さんの一層のご理解とご協力をお願いいたします。
昨年度は社会経済面ともきわめて多難の中、2年に一度の名簿改定を無事終えることができました。ご協力いただいた企業や会員の皆様に厚くお礼申し上げます。また、本年総会では、2年がかりで議論を尽くしてまいりました支部会則を制定する運びとなりました。支部会員2000名の皆さんに明るく楽しい同窓会の場を提供するためのガイドラインとして活用していく考えです。
お陰様で支部の各行事やグループ活動は大変盛況でありご同慶にたえません。これはひとえに先輩会員を中心とした皆様の積極的なご参加とご理解の賜ものと感謝しております。しかし、先般開催いたしました「産学連携を考える」講演会においても活発に討議がございましたように、昨今独立法人化の波や産学連携の新たな動きの中で京都大学自体が大きく変わろうとしています。わが洛友会の将来とて例外ではありません。洛友会の良き伝統を5年後10年後にどうやって継承していくかが当面の課題です。若い世代の会員との意見交換の機会を増やしていきたいものです。
本部においては、会費納入率が50%を割る現状の中、Eメールの導入などIT化にも大変ご理解をいただきありがたく思っています。一方、支部においては歴代幹事の尽力によりにホームページによる情報発信体制が着々と整備されてきました。しかし、過去1年間のアクセス回数は2400回程度であり少々さびしいものがあります。金と労力をかけないでアクセス回数を増やす妙薬が欲しいところです。大学関係の最新情報や会員の活動情報などを紹介するなど魅力アップの工夫をしていきたいと考えます。
ご案内のとおり、IT化による情報発信力やスピードの向上には目を見張らせるものがあります。支部活動の効率化や会員サービスの向上に大きく貢献していることはいうまでもありません。しかし、これを支えている幹事諸君の業務負担は年々確実に増えています。特に、行事の企画運営、ホームページの更新、名簿改定・広告募集等でピークがきます。幹事業務の負荷分散や軽減のために、会員の皆さんのお知恵とご協力を切にお願いいたします。
今後とも、洛友会東京支部の発展のために微力を尽してまいる所存ですのでよろしくご支援のほどお願いいたします。
|