洛友会九州支部昼食会・講演会(令和元年8月31日)

令和元年8月31日(土)12時より、福岡市中央区天神の平和楼にて、定例の昼食会を開催しました。

当日は電気系学科卒業の会員15名に、数理系学科卒業の準会員1名を加えた計16名と、多数のご参加をいただきました。ここしばらくは顔ぶれがほぼ固定していましたが、久々に初参加者1名をお迎えすることができました。
これは、支部活動活性化の一環として、支部管理の会員名簿と本部の会員管理システムデータを照合し、これまで把握できていなかった十数名の会員へ新規案内した効果が表れたものと考えています。

また、これも支部活動活性化の一環として、最近のトピックスをテーマとした会員による講演を、昼食会に合わせて、今回初めて実施しました。

冒頭、能見支部長(S54卒)よりご挨拶をいただいた後、恒例により参加者最年長の上田さん(S27卒)の乾杯のご発声で会を始めました。

しばしの歓談後、6月に東京都の学士会館にて開催された洛友会役員会・総会について、能見支部長よりご報告いただきました。役員会では、各支部の活動状況や、昨年の九州支部からの提言をもとに検討された支部活動費補助制度の新設について承認されたことなどを、ご説明いただきました。

そして、今回初参加となる岡野さん(S59卒)より、自己紹介とともに、ご本職に直結したテーマ「5G時代を見据えた最近の通信行政の動向」について、講演していただきました。

Society 5.0とは、「狩猟社会」(Society 1.0)、「農耕社会」(Society 2.0)、「工業社会」(Society 3.0)、「情報社会」(Society 4.0)に続く新たな社会のことで、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する社会のことです。
※内閣府HP:https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/index.html

Society 5.0の実現にあたっては、IoT(Internet of Things)で全ての人とモノを繋げ、様々な知識や情報を共有するための基盤として、5G(第5世代移動通信システム)が必要不可欠です。

講演では、5Gの全国展開の考え方や、Society 5.0がもたらす未来(多言語音声翻訳、ドローン、センサーなど)について、わかりやすく解説していただきました。
初参加にも関わらず、講演まで快く引き受けていただいた岡野さん、本当にありがとうございました。

その後も、石原さん(S33卒)のマイブーム(ルービックキューブ)や、薗田さん(S51卒)の近況報告など、終始和やかな雰囲気でざっくばらんに歓談しました。

また、池田さん(H7卒)より、来る11月9日(土)17時30分から開催予定の第6回「京都大学福岡同窓会例会・懇親会」について、ご案内いただきました。

楽しいひとときもあっという間に過ぎ、最後に全員で記念撮影をしてお開きとなりました。

参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。
今後も、支部活動活性化に向けた行事内容の充実や参加者の拡大に取り組んでいきたいと考えております。

次回の定例行事は、令和元年11月20日(水)に夜の懇親会を予定しております。場所、時間が決まり次第、メールや本ホームページ上でお知らせしますので、是非ご参加下さい。